石川県/バレーボール教室/LEAD
こんにちは!前田幸介です!
今日は、バレーボールのファインプレーについて、僕の考えを書きます。
このブログを読んだあなたは、もしかしたら、
ファインプレーに対する考え方が180度変わるかもしれません!
よく見かけるディガーのファインプレー
- ギリギリのところを飛び込んでフライングレシーブ!
- フェイントボールをパンケーキ!
- 常に動いていて、存在感がある!
そんな選手を見て、
『おぉ!上手い!コートの中でずっと動いているな~!』と思ったことはないでしょうか?
しかし僕は、このようなファインプレーが多い選手は、
本当に上手な選手ではないと思っています。
ファインプレーが多い選手は、確かに運動神経がよく、技術もあるので、
ボールに飛び込んだり、常に動いていてもボールを上げられるんだと思いますが、
僕はそのようなプレーヤーを見ていると、「ムダな動きが多いな」と思いますし、
もっと簡単に上げられる方法があるんじゃないかと感じます。
僕が上手だと思うプレーヤーは、
準備が早く、位置取りが上手な選手。
そして、ファインプレーがなく、違った意味での存在感がある選手です。
「違った意味での存在感」とは
例えばリベロならば、
- 後ろからチームを鼓舞したり、ブロッカーへ的確な指示を出している選手
- 1本1本みんなに声をかけている選手
- 相手アタッカーのコースを分析し、トータルディフェンスができる選手
- レセプションでは慌てず、失点がなく、なおかつ返球率がいい選手
僕は、こういった存在感を発揮できる選手が上手だと思います。
1本1本メンバーに声をかけ、鼓舞することで、
チームの志気を高め、チーム力も向上する。
相手のコース分析ができ、ブロッカーへの指示、他のディガーへ指示が出せる事で、
トータルディフェンスが成功し、他のメンバーもディグが上がるようになる。
そして、コートにボールが落ちなくなる。
ここで僕がいう『存在感』は、
表面的にはわからないものです。
準備が早く、位置取りも良いので、さも簡単にディグを上げます。
ファインプレーが少ないので、あまり目立たない選手と言えるかもしれません。
ですが、そういう選手こそが『縁の下の力持ち』であり、
チームを勝利に導くのです。
今日の話は、他のポジションでも同じです。
バレーボールは、点を多くとるスパイカーが目立ちやすいスポーツですが、
ミドルのブロック、リベロのディグ、セッターのトスがなければ、
それは成り立たないものです。
ぜひ、自分のポジションに誇りを持って、
『存在感』を出してほしいと思います!!
LEADの練習予定は、
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