そもそも、メンタルって何なのか?

石川県/バレーボールスクール/LEAD

メンタルコーチ 前田佳奈

 

昨日、金沢地区高等学校PTA連合会の生活指導・母親代表委員会で

講師を務めさせていただきました。

 

久しぶりの講演ということもあり、朝から少し緊張していたのですが、

「緊張しない自分」ではなく、
『人前で堂々と話す自分』
を何度もイメージし

本番では、しっかり役目を果たすことができたと思います!

 

今回の講演では、

「メンタル」そして「言葉」をテーマに話をさせていただいたのですが、

今日はその内容を一部、ご紹介します!

 

メンタルって何?

現代において「メンタル」という言葉を聞く機会、使う機会はとても多くなりました。

例えば、スポーツ現場においても、

『あの選手はメンタルが強いなー』

などと語ることも多くなりましたね。

 

そして、体力や技術力と同じように、

より良い結果を得るためには、またより良い人生を送るためには、

メンタルが重要だという認識も高まってきています。

 

しかし「メンタルって何?」と聞かれて、具体的に説明できない人がほとんど。

メンタルの本質について学ぶ機会は、実はとても少ないのです。

 

 

さて、あなたは「メンタル」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?

心・精神・努力・気持ち・根性・気合い・逆境に負けない折れない心…

いろいろな言葉をイメージすると思いますが、これらはどれも間違いではありません。

 

では、ここにある努力根性気合いなどの言葉を聞くと、

どのようなイメージが思い浮かびますか?

 

自分自身を鼓舞したり、自分に鞭を打ったり、励ましたり、

そういった精神論ばかり思い浮かぶのではないでしょうか。

 

実は、努力や根性などは、

メンタルの中の「考え方」にあたるもので、

メンタルの中の1つの要素でしかありません

 

メンタルは3つの要素にわかれる

メンタルは、

  1. 考え方
  2. 感情
  3. 行動

この3つの要素で構成されています。

 

 

先ほどの「考え方」を土台にして、「感情」「行動」とうまく力を合わせながら、

目標達成に導いてくれる、心強い武器がメンタルです。

 

強力な武器「メンタル」

メンタルは、強力な武器です。

武器にはちゃんと使う場面」があります。

 

ゲームなどでもそうですよね。

クリアするための武器には、使う場面と、別に使わなくてもいい場面がありますよね?

 

メンタルも同じです。

 

みんな口をそろえて「メンタルを強くしたい」と言いますが、

常に必要か?というと、そうではないですよね。

 

メンタルを強力な武器として使える時というのは、

  • 目標に立ち向かう時
  • 困難を乗り越える時

つまり、メンタルと目標はセットなのです。

 

 

また、武器には「正しい使い方」があります。

使い方を間違えていたら、その力は発揮されません。

 

さらにメンタルは強力だけど、繊細です。

だから、定期的な※メンテナンス(手入れ)が必要です。

 

※ストレスを未然に防ぐ方法や、感情をクリアにする方法などが当てはまります。

 

 

どんなに強力な武器であっても、

間違った使い方をしたり、手入れが何もできていなかったら、

どうなると思いますか?

 

メンタルは、使い方を間違えると、

人の心や身体を壊してしまったり、人を傷つけたり、

最悪の場合、命さえも奪ってしまいます。

 

人のメンタルを扱うということは、『命』を扱うことなのです!

 

これだけ強力な武器なのに、ほとんどの人は、

メンタルの使い方マニュアルも、お手入れマニュアルも知らないまま、

見よう見まねで使っているんです。

 

…恐ろしいことですよね。

 

個人的には、

学生の教育カリキュラムに「メンタル」という分野が入ったらいいなと思います。

 

メンタルの状態を知るポイント

せっかくここまで読んでくださったあなたに、

「小さい時から学べたらいいのにね〜」と言うだけで終わるつもりはありません!

 

自分や人のメンタルの状態を知るポイントを教えますね!^^

 

 

行動がポイントの場合


例えば、お子さんが、

口で言っていることと行動が伴っていない時ってありませんか?

 

  • バレーが上手になりたい!と言いながら、言われたメニューをただこなす日々。
    自主練を全くしない。

  • 成績をあげたい!と言いながら、1日中スマホばかり見ている。

 

こういった場合、考え方・感情・行動のどこがポイントだと思いますか?

 

そう「行動」ですね!

 

もしもこの時、考え方にポイントをおいてしまったら、

「口と行動が伴っていないじゃない!根性がない!メンタル弱すぎ!」

などと言うと思います。

 

そうすると本人は

『そんなことは自分でもわかってるよ!もういいよ!』

と言って、もう相談すらしなくなるでしょうね。

 

こういう時は「成果を出すために、何をするの?」という

具体的な行動目標を一緒に考えてあげましょう!

 

 

感情がポイントの場合


気持ちがマイナスになっているお子さんの場合は、感情にポイントを当てます。

 

「弱音を吐くな!つべこべ言わず、やってみろ!」と言うのではなく、

まずは話を聞いて、マイナスな気持ちを出してあげることです。

 

この時、注意することは、

  1. ダラダラと長くならないように時間を決めること!
    (理想は3分!)

  2. 「私もそう思う!」などと同感しないこと。

 

辛かったんだね、悔しかったんだね、など

本人が主語になるように、共感してあげましょう!

 

 

考え方がポイントの場合


行動が伴っていない時、モチベーションが上がらずにいる時、

そもそも本人が本当に達成したい目標ではない場合もあります。

 

  • どうせ、やっても意味がない
  • 親が言うから嫌々やっている

 

こうした考えでは、メンタルは強力な武器として力を発揮できません。

 

何のために、その目標を達成したいのか?

そうしたミッションの部分がメンタルの土台です。

 

 

また、あきらかに高すぎる目標になっていることもあります。

 

チームの実績に関わらず、

監督やキャプテンだけが「県1位」「全国優勝」などと言っているパターンです。

 

最初は頑張っていたとしても、

達成感を味わえない状況では、モチベーションは下がり、次のステップへ向かえません。

 

こうした時は、目標設定を見直すことが必要ですね!

 

目標設定のポイントは、

頑張らないとできない!

でも、頑張ったらできそう!

このくらいが、ちょうどいいです^^

 

 

まとめ 〜メンタルとは〜

長くなったので、今日の内容をまとめますね!

 

メンタルは3つの要素「行動・感情・考え方」で構成される。

そして、目標とセット。2つで1つ。

私たちは皆、メンタルという強力な武器をもっている。

しかし、メンタルは繊細。

正しい使い方と手入れをすることで、その力を最大に発揮できる。

目標や目的は、本当に達成したいものか。

目標設定は適切か。

メンタルが「強力な武器」として使えていないと感じたときは、

行動・感情・考え方のどこがうまくいっていないのかを考え、

それに合わせたアプローチを行う。

 

 

ここまで読んで、

  • こんな時、どうしたらいいの?
  • こんな時、どんな言葉をかけたらいいの?

 

と思うことがありましたら、お気軽に、下記よりご相談くださいね^^

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