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竹田智貴
最近、テレビで「ハイキュー!!」が放送されていますよね。
僕はいつも楽しく見させてもらっています!
烏野高校セッターの影山選手は、スパイカーの打ちやすいトスを毎回あげられるのがすごいですよね。
そこで今日は「トス」についての悩みを一緒に考えていきたいと思います。
セッターのあなたは、
思ったとこにトスが行かない
真っ直ぐ飛ばない
自分のトスでスパイカーが思うように打てていない
といった悩みがありませんか?
僕自身、セッターを経験していた時は、毎日悩まされていました。
ただ、これらの悩みは「真っ直ぐに飛ばす」ことができたら、解決しませんか?
つまり、真っ直ぐ飛ばせるようになることで、レシーブが乱れても、スパイカーの打ちやすいトスをあげることができます!
「トスを真っ直ぐ飛ばす」ために、僕が意識している2つのポイントを紹介していきたいと思います!
どの指が一番大事??
1つ目のポイントは「指」です。
オーバーは基本、右手左手の10本の指を使いますよね。その中でも、特に重要なのは「人差し指」です。
ボールが指から離れる瞬間に、人差し指をあげたい方向に真っ直ぐ押し出すようにあげることをイメージしましょう。
この時に、ボールが指から離れたあとも、トスをあげたい方向に指を残しておくと、より意識できると思います。
僕も最初は「これだけで?」と感じましたが、実際に意識してやってみると、真っ直ぐ飛ぶ回数が増えました!
あげたい方向へ「おへそ」を!?
2つ目のポイントは「おへそ」です。
先ほど、指について話しました。指はもちろん大事ですが、トスが真っ直ぐ行くようになるには、身体の向きも重要になってきます。
身体の向きというと、足の向きや頭の向きなど様々ありますが、、
意識するのは「おへそ」です。おへそは身体の中心にあるので、おへそを向けることで、自然と身体もあげたい方向に向いています。
レシーブが乱れても「おへそ」を向ける!
頑張って早くボールの下に入って、おへそを向けるよう意識しましょう。
ボールは正直者!!
僕はいつもこう考えています。
「ボールは正直者」
ボールが真っ直ぐ行かないのには、必ず理由があります。左右の指の力が違ったり、身体が向いていなかったり、、、
逆に、真っ直ぐ行くのにもちゃんと理由があり、今日話した2つのポイント、
- 人差し指を真っ直ぐあげたい方向へ(押し出すイメージ)
- おへそをあげたい方向に向ける
を意識することで、ボールは正直に飛んでいってくれます!
セッターとして、トスが思うようにあがらないと、スパイカーにも申し訳ない気持ちになったり、トスがこわくなってしまうこともあると思いますが、意識すれば必ずうまくあがるようになるので、
今日の内容があなたの役に立てたら嬉しいです!
今後ともよろしくお願いします!