石川県/バレーボールスクール/バレーボールクラブ/LEAD
コーチ 竹田智貴
こんにちは!
先日、僕の大学とLEADの中学生チーム、高校生で練習試合をしました!
僕の大学の子らも中学生や高校生と試合することは、とても良い刺激になります。
「若い世代が頑張っているから、俺たちも・・・」(おじさんみたいですね笑)
僕自身も、普段教えている子たちと試合するのは、不思議な感覚でした。
実際に一緒に試合して、LEADの中学生の行動を見ていて感じたことがありました。
今日は、それについてお話ししていきたいと思います。
もっと上手くなりたい!
教えている時、練習試合をした時、
僕が常に感じているのは、LEADの子たちみんなから、
「もっと上手くなりたい」
という思いが伝わってくるということです。
なぜかというと、
- 時間が空いたら、自分から練習している
- 練習にやらされている感がない
- 楽しみながら、バレーボールをしている
この様子がいつも見られるからです!
こういった子どもたちのやる気や好奇心から、「頑張って欲しいな」「もっと教えてあげよう」「応援したい」と、指導者として僕自身も成長していこうと思うようになりました。
上手くなるには?
ただ「上手くなりたい」と思うだけなら誰でもできます。
実際に上手くなっている人に共通しているのは「観察力」の高さです。
自分に足りない部分ができている人を見て、どうやって達成しているのかを観察する、ということです。
「上手い人は、より上手い人を見て学ぶ」
常にレベルアップしていく選手は、上手い選手を見て学びます。
普段の練習や練習試合の中で、
「あの人トス綺麗だなー」
「2段トスをなんであんなに打ち切れるんだろ!」
「あのリベロ、全然ボール落とさんやん!」
と思うことがあったら、ただ「上手だなー」と見るのではなく、
- 自分と何が違うんだろう?
- どんな動き、フォームをしてるんだろう?
- 何を考えてプレーしてるんだろう?
そういう部分に着目して、観察してみましょう!!
もっと上手くなるには?
上手くなるためには「観察しよう」という話をしましたが・・・、観察するだけでは上手くはなりませんよね。
そこで、次のステップアップとしてやってほしいのが、
「真似」です。
「学ぶ」の語源は『まねぶ(学ぶ)』であり、『真似ぶ』も同じ語源である
という説があるそうです。
学ぶことは「真似る」ことから始まります。初めは、見よう見まねでやってみましょう!
繰り返し練習することで、「なんとなくいつもよりできているかも!」「この人の打ち方やりやすい!」などと、普段難しく考えすぎていてできないことも、すらっとできるようになる時があります。
逆に、「この人の打ち方かっこいいけど、俺には合わないかも」「このフォーム(構え)取りづらいな…」と思うこともあると思いますが、でもそれが『学ぶ』ということですよね!
そして真似をした後は、それを「自分だけのもの」に磨いていきましょう!
それでは、またお願いします。