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レシーブで「消去法」使ってますか?

2020 7/01

石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD

前田幸介

 

突然ですが、「消去法」って知ってますか?

中学生くらいになると、テストの問題などでよく使うのかな?

 

消去法とは、いくつか選択肢があるときに、可能性の低いものから先に消していって、最終的に残った選択肢が正しいとする考えのことです。(説明合ってるよね?笑)

 

例えば、3つの中から選ぶ問題があったとして、あきらかに「違う」とわかるものを消せば、残りは2つ。

つまり2択になるので正解率が上がる!(かもよ?)っていう考え方のことです。

(これでテストの正解率が本当に上がるのかは、塾の先生に聞いてください!笑)

 

それで、今日は何を伝えたいかというと、、、

 

バレーボールでも「消去法」使ってる?

消去法を使えば、レシーブは今よりもっと上がるようになるし、ちょっと”ラク”もできるので、レシーブ嫌いにはオススメ!

では、どこで使うのか?どうやって使うのか?を説明していきます。

 

 

消去法を使う場面

では、どのように消去法を使うのか、ちょっとイメージしてみましょう!

まずは、相手のレフトスパイクに対しての基本フォーメーションからお伝えします。

チームによってフォーメーションは変わりますが、基本としては、この画像のような配置になることが多いと思います。

このフォーメーションだと、クロスとストレートのスパイクに対しての対応ができ、セッターがハーフスパイクやフェイントを処理することができます。

ですが、あくまでも基本のフォーメーションなので、ここから相手のトスやスパイカーの打ち方をしっかり見て、配置やコースの消去が必要になってきます。

 

相手のトスがアンテナより長くなった場合

相手のトスがアンテナより長くなった場合、あなたのチームはどのようなディグフォーメーションになっていますか?どのようにコースを消去していますか?

トスがアンテナより長くなってしまった場合、相手のスパイクコースは限られてきます。

では、トスがアンテナより長くなった時の消去法をご紹介します。

この画像を見てわかったと思いますが、グレーゾーンにボールが来る確率はほぼありません。あるとしたら、ブロックに当たってコースが変わること以外ありません。

ということは、オレンジゾーンのところにボールが行く確率がとても高いということです。

 

それなのに、この画像のような基本フォーメーションのままだと、後衛の3人の選手はただ立っているのと同じになってしまいます。

だって、そこにはボールは飛んでこないのだから。

 

では、消去法を使って、フォーメーションを変えてみましょう。

スパイクコースは白の点線で、これ以上ストレート側にはいきません。

 

そこで、このフォーメーションになった理由を説明していきます。

 

まずは、この状況で相手スパイカーができることを考えてみます。

  1. レフト前にハーフスパイク
  2. 真ん中へハーフスパイク
  3. ブロックの横や後ろへのフェイント
  4. クロススパイク
  5. 奥のコーナーへ60%ぐらいのスパイク

 

このスパイク種類から、コースを消去してフォーメーションを動かしていきます。

  1. 前衛レフトは少し上がり、レフト前のハーフスパイクを処理する
  2. セッターは少し真ん中により、真ん中のハーフスパイクとフェイントを処理する
  3. レフトバックはクロスのコースに入り、クロススパイクを処理する
  4. バックセンターはクロスの奥に入り、長いクロススパイクを処理する

 

このように、相手のできる事を考えた上で、相手のスパイクコースを消去して選択肢をしぼることで、ディグが上がる確率は格段にあがります。

 

トスがアンテナより長くなること状況は試合では少ないことですが、実際に起きた時に、自分たちの点数にできるかどうかが勝敗を左右します。

 

 

トスがネットから離れた場合

では、次は試合でもよくありがちな2段トスなどがネットから離れた場合の消去法をご紹介していきます。

 

この画像の黄色と赤色の点線は相手スパイカーのコースです。

見ていただいたらわかるように、基本フォーメーションのままでは、これだけ多くのスパイクコースには対応できませんよね。

 

この点線をみていただければわかるように、ネットから離れたトスの場合、角度のある強打は相当な高さがない限り打てません。

 

相手の打てるスパイク種類について

  1. レフト前へのハーフスパイク
  2. ブロックの後ろや真ん中へのハーフスパイク
  3. 長いクロスへの60%ほどの強打
  4. ストレートへのこなしスパイク

これぐらいに絞られてきます。

 

ということは、トスが上がった時点で、このスパイクコースにポジショニングをしておくことで、ディグの成功確率は上がります。

 

それが次のポジショニングです。

 

  • レフト前衛はレフト前へのハーフスパイクの処理
  • ライトバックは真ん中よりに入り、ハーフスパイクの処理
  • レフトバックはコーナー近くに入り、長いクロスを処理
  • バックセンターはストレート側に入り、緩いストレートや真ん中のボールを処理

 

日頃の練習から、相手が打ってくるコースを理解し、消去法を使ってスパイクコースにポジショニングしてみましょう。チーム全体で取り組むことで、試合のディグ成功率はとても高くなります。

 

ぜひ、チームで話をして、取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

それでは今日はこのへんで。

 

 

 

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