石川県/LEAD/バレーボール
スポーツメンタルコーチの前田佳奈です!
え~、また佳奈さんかぁ~。
という声が聞こえてきそうだ!笑
幸介さんは、次回(たぶん明日?)
2段トスの動画解説ブログを更新するので
楽しみに待っていてくださいね^^
さて、今日は、先日のスクールの一コマから、
『指導者育成』をテーマに書いていこうと思います!
もしも、バレー歴1年半のスクール生が、バレーボールを教えたら?
新年度に入っても、
「今日は部活が早く終わったので!」と
卒業生(高校生)が練習に来ることがあります!
卒業生が来ると、
スクールの空気が急にやわらかくなって、
明るくリズミカルな雰囲気になるんですよね^^
本当にありがたいです!
レシーブ練習をしているとき、
今月入会したばかりの中学生メンバーに、卒業生が指導する場面がありました。
教えていたのは「フェイントボールの膝入れ」です。
教えている卒業生は、
中2の秋からバレーボールを始め、
LEADに1年ちょっと通った子。
私は『どんな教え方をするのかな~?』と、
少し心配しながらも、見守ることにしました。
選手は、指導者の背中を見て育つ!
その卒業生は、まず、
どんな上げ方(フォーム)をすると、フェイントボールが上がるのかを
言葉で伝え、体で見せました。
そして、「A君は、△△になっているから、〇〇を気をつけよう!」と伝え、
練習をはじめました。
上手くできた時は「そう!ナイス!」と褒め、
できなかった時は「惜しい!もうちょっと!」と励まし、
ある程度、意識できてきたら、
「よし!じゃぁ次は、◇◇も意識してやってみよう!」と言いました。
私は心の中で
『めっちゃ上手に教えるやん!笑』と思いながら、さらに観察していると、
あることに気づきました。
あれ・・・?
幸介さんの教え方に似てる?
球出しをするときは「いくぞ!」と声をかけ、
良かったところは「ナイス!」と褒めて
できなかった時も「いいよ!もう1本!」と励まし、
意地悪な球出しは一切せず、
自分の球出しが悪い時は「ごめん!今のは俺が悪い!」とちゃんと謝る。
一度にあれこれ言わず、一つずつ意識させる。
なぜ、そのフォームだとボールが上がらないのか、
なぜ、このフォームがいいのか。
そういった教え方をしている姿は、まさに幸介さんのコピーでした!
(・・・どんだけ好きやねん!笑)
これぞ!指導者育成!
私たちには、10年15年先を見据えたビジョンがあります!
それは、LEAD卒業生が、
指導者として活躍してくれることです!
別に、LEADの指導者でなくても構いません。
新たにクラブを立ち上げて、一緒に地元のバレーを盛り上げていくのもいいですね!
そういうビジョンがあるので、
ただ、バレーができる環境を提供しているつもりはなく、
ただ、子どもたちとバレーをしているだけでもなく、
ただ、目先の試合に勝てる方法を教えているわけではありません。
今目の前で教えている子どもたちが
将来、指導をする側の立場になったとき、
自分のキャリアや実績に関係なく、
- バレーの基礎を教えられるように
- 技術だけでなく、バレーの本質を教えられるように
- バレーの価値を伝えられるように
- コーチとしての選手との関わり方
- コーチが夢に挑戦していること
こういったことが自然に伝わるように、意識して指導しています!!
だから自信をもって言えます!
LEADは、バレースクールを通して「指導者育成」をしています!
実際に、卒業生のなかには、
- 「将来、子どもたちの指導がしたいです!」
- 「教員になって、バレーを教えたいです!」
という夢をもっている子がいます。
なかには、
「スポーツトレーナーの資格をとって、LEADに戻ってきて、
バレーを教えながら、スポーツ選手のサポートをします!」
という心強い未来のスタッフまで^^
LEADホームページでは、
卒業生から頂いた声を紹介していますので、
ぜひ、読んでみてくださいね!
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