石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
メンタルコーチ 前田佳奈
さてさて、石川県の緊急事態宣言が解除され、各地域の小中学校も分散登校がはじまっていますね。
子ども達も久しぶりにお友達に会えて、お家で嬉しそうに話をしてくれているのではないでしょうか?^^
私たちのスクールも、6月から活動再開が決まりました!
(明日、正式にお知らせしますね!)
とはいえ、3ヶ月前に戻ったわけではありません。
①感染対策はまだまだ必要ですし、加えて②熱中症対策、急な運動による③ケガの防止など、より一層安全に配慮したスクール活動を行っていきたいと思っています。
そこで今日は、アフターコロナの練習がどう変わるのか?
それによって子ども達には、どのような影響(メリット)があるのか?を考えてみたいと思います。
スクール活動の感染対策
スクールを再開するにあたって、感染対策ガイドラインを作成しました。
そして皆さんにも、練習に参加する際にはいくつかお願いをすることになります。
(資料:スクール参加にあたっての注意事項)
おおまかに言いますと、
- 検温などの体調確認の徹底
- 練習前後の手洗い・アルコール消毒・マスク着用
- 練習時のハイタッチなど接触をできる限り控えること
特にこの3つは、コーチ・選手・保護者で協力しながら、行っていくことになります。
①②に関しては、子ども達もインフルエンザや熱中症対策などで慣れていると思いますが、③は慣れるまで注意が必要だなと思っています。
バレーボールをしていると、良いプレーでハイタッチ!
ミスをしたら「ドンマイ」とハイタッチですからね。
コミュニケーションが変わる!
これからの練習のテーマになるのは「コミュニケーション」だと思います!
なぜなら、ハイタッチやハグでのコミュニケーションができなくなることで、より一層、言葉や表情でのコミュニケーションが求められるからです。
私、個人的には、このことが子ども達にとって、良いきっかけになるんじゃないかと思っています。
今までの練習を思い出すと、そっけない態度をとるような場面もありました。
- ミスした子に声をかけない
- 仲間が良いプレーをしても喜ばない
- 顔(目)を見ずにハイタッチする
- 無表情、笑顔が少ない
- 選手同士の会話が少ない
こうしたことがあったんですね。
もし、こうしたコミュニケーションのまま、さらにはハイタッチなし、会話はマスク着用で最小限に・・・なんてことになったとしたら、どうでしょう。
こんなスポーツ現場、想像すらしたくないですよね。
そこで私は決めました!
LEADは今まで以上に、3密を避けて、コミュニケーションを『密』に!!
もう、これしかありません!
この際せっかくだから、今までコミュニケーションが苦手だった子にも、変わるきっかけにしてもらおうと思います。
笑顔でいきいきと、仲間とたくさん会話をしながら、ハイタッチに変わるパフォーマンスをしてもらって(笑)
なんか、想像するだけで、楽しくありませんか?^^
私たちコーチの役割
今後は今まで以上に、子ども達一人ひとりが「自由に表現できる場」を私たちコーチは作っていかなきゃいけないと思っています。
例えば、
- コーチがすぐ怒る
- 同じ人ばかり発言する
- 知らんぷり(フォローが少ない)
こうした環境で、自分の意見を伝えたり、感情を出したり、自由なパフォーマンスってなかなかできないですよね。
そうならないためにも、「私たち大人が、子どもたち一人ひとりの意見を尊重し、個性を引き出すことを大切にしていかなきゃいけないね」と、コーチ陣で今後の練習についても話し合いを行いました。
そうそう!
LEADのロゴマークに込めた想いを、再確認する良い機会にもなったと思います。
ロゴがグラデーションになっているのは、子どもたち一人一人に、自分の「個性を大切にしてほしい」という想い。人と比べたり、周りの評価ばかり気にすることなく、自分らしさを大切に。
コロナになって失ったものもあれば、得たものもたくさんあります。
これからの自分にできること、みんなで挑戦すること、そして夢を大切に!
また楽しくバレーしていきましょう!^^
それではこのへんで。
6月~スクール再開!体験予約も受付開始しました!