歓喜の優勝は、苦悩を越えた先に

加賀地区新人大会 優勝までの道のり

10月11日・12日に行われた加賀地区新人大会において、LEADバレーボールクラブは優勝を勝ち取ることができました。

結果だけを見れば「優勝」ですが、決して楽な道のりではありません。

準決勝・リアン金沢戦(30-28、25-27、25-12)、決勝・金沢学院戦(25-19、19-25、25-18)と、どの試合もリードされる苦しい場面が多く、常に我慢と判断を求められる展開が続きました。

それでも選手たちは、最後まで諦めることなく、攻め続ける姿勢を貫いてくれました。

実は大会の1週間前まで、チームは「うまくいかない」「なかなか変われない」という、非常にもどかしい状態にありました。

結果が出ないことへの焦り、思うように噛み合わない歯車。それでも逃げずに向き合い続けた時間が、今大会につながったのだと思います。

試合中、これまで以上に印象的だったのは、コート内外の変化です。

キャプテンが初めて「楽しんでいこう!」と声をかけ、チームを前向きに引っ張る姿。苦しい場面でも、エースが強気で打ち切る覚悟を見せてくれました。

2年生を中心に、コート内での会話は増え、ベンチメンバーの声や表情も熱を帯び、応援席の想いが一つになっていく。その一体感は、結果以上に誇らしく感じられるものでした。

勝利の瞬間、感情を表に出すことが苦手なキャプテンやエースの目にも、涙がありました。

この成功体験と達成感は、間違いなくチーム全体の大きな財産です。

そして、この優勝はコートの中の力だけで成し遂げられたものではありません。

後輩のために練習や練習試合に帯同してくれた3年生や卒業生の存在。

苦しい時間も共に乗り越え、熱い声援を送り続けてくださった保護者の皆様の一体感。

そのすべてが、チームを強く後押ししてくれました。

試合終了後、2年生が3年生に優勝旗と賞状を手渡す姿は、「今まで勝てなくてごめんね」「ありがとう」そんな言葉にならない想いが詰まった、忘れられない光景でした。

とはいえ、この勝利は通過点にすぎません。目標達成に向けて、ようやくスタートラインに立てたという感覚です。

課題は山積みですが、それは同時に、伸びしろがあるということ。

この成功体験を胸に、LEADはまた次の目標に向かって歩みを進めていきます。

最後になりましたが、大会運営に携わってくださった皆様、そして応援してくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

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