覚醒への通過点

北加賀地区ブロック大会・第3位から見えた課題

11月15日・16日に行われた北加賀地区ブロック大会において、LEADバレーボールクラブは第3位となり、1月に開催される県大会への出場権を獲得しました。

【試合結果】
1回戦 vs 河北台 2-0
2回戦 vs 城南  2-0
3回戦 vs リアン 2-0
準決勝 vs 金沢学院 1-2

10月の新人戦でフルセットの末に勝利したリアンとの再戦では、対策練習の成果が発揮され、理想的な展開でストレート勝ちを収めることができました。

しかし、その勢いのまま臨んだ準決勝・金沢学院戦で、私たちは最も避けたかった「負けパターン」を露呈してしまいます。

練習の成果が吹き飛んだ、準決勝の弱さ

試合開始から、チーム全体が受け身の姿勢に回り、パスやトスは乱れ、焦りやイライラが連鎖していきました。

自分の感情やプレーをコントロールできず、チームは次第に悪いムードに支配されていきます。

タイムアウトを取っても、コート上で声が飛び交うことはなく、状況を変えようとするリーダーの姿も見えない。誰一人として流れを断ち切れないまま、練習してきたことを発揮できずに試合は終了しました。

この1か月間、チームは「エースに頼りきらないバレーボール」をテーマに、これまでトス配分の少なかった選手たちをどう活かすかに取り組んできました。

それにもかかわらず、準決勝では

  • 「〇〇に決めさせよう!」
  • 「フォローするから思いきり打って!」

そんな声は、コート内から一切聞こえてきません。

公式戦で初めてスタメンに抜擢され、緊張やプレッシャーを抱えていた仲間がいたにもかかわらず、誰も気を配る余裕がない。全員が「自分のコンディション」「自分の感情」「自分のプレー」で頭がいっぱいになっていたのです。

誰かのためのバレーボールを!

バレーボールは、誰かのミスを誰かが修正し、誰かの弱さを誰かが補うことのできるスポーツです。

しかしこの日のLEADには、「仲間のために」「誰かを勝たせるために」というプレーが決定的に欠けていました。

人は「誰かのために」戦うとき、持っている力を最大限に発揮できます。まず仲間のために戦えなければ、支えてくれている保護者や家族に、感謝や恩返しができるレベルには到達しません。

そもそも、この1か月間、全員が自分の弱さと向き合い、技術を伸ばすために最大限の努力をしてきたかと問えば、「もっと成長できた」「ムダにしてしまった時間があった」そう答える選手も少なくないはずです。

この悔しさこそが、LEADが次に飛躍するための最大の試練です。

「越えられない試練はこない」

1月の県大会で、「あの時の負けがあったからこそ」と心から言えるように。

残された2か月間、もう一度覚悟を決めて、突っ走ります。

この敗戦を最高の教訓に変え、成長を証明しよう。もっとやれる。今、覚醒の時です。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!