石川県/LEAD/バレーボール教室/バレーボールスクール/幼児体育指導
前田幸介
あなたは日々の練習で1本1本フォームなどを意識していますか?
僕は、スクールの練習で、耳にたこができるくらい「意識!意識!」と何度も言っています。
ただ回数を重ねるのではなく、1本1本意識することが上達のスピードを速めてくれます。
ですが、こんな経験はないですか?
意識しているけど、何が良くて何が悪いのか分からない・・・
今まで、できたことまで、できなくなってきた・・・
そんな時、あなたならどうしますか?
がむしゃらにやってみる?
今できることをやる?
この2つには、もちろん良い部分もあるけど、良くない部分もあります。
「がむしゃらにやる」ことのデメリット
まずは、がむしゃらにボールを追っかけることがバレーボールであり、
それが技術向上や課題発見にも繋がるのは確か。
でも、ずっとがむしゃらだと、
ボールを触ることだけに満足してしまう。
また、どんどんフォームがくずれ、
次の人が繋げやすいような、安定したプレーができなくなる。
「今できることをやる」だけでは足りない
今日は何回やってもできない、と感じた時は
気持ちを切り替え、まずは今できることを全力で行う。
そして、また別の日に再挑戦する。
この方法は、僕自身よく使った方法。
でも、ある時、これが僕の欠点だと気づいた。
なぜなら、どれだけ練習してもいっこうに上達しないからだ。
(伸び悩みって言うのかな?)
試合は、その時その時のコンディションがあり、気持ちの切り替えは重要だが、
練習は試合で勝つために行うものであり、自分自身やチームを成長させるために行うもの。
できないことに目を背け、後回しにしていては上達しない。
もっと追求しないといけないことに気づいた。
そうした中で、僕がたどり着いた解決方法は、
もう一度、最初に戻ることでした。
「もう一度、最初に戻る」とは?
フォームの改善を行っているときに、
できていたものができなくなったり、
何がダメなのかさえ分からなくなる時がある。
例えば、レセプションなんかは形にこだわりすぎて、
腕の面にあてることができなくなり、返球が悪くなることが多い。
このような時は、最初に戻る。
もう一度、形にこだわらずに、
毎回同じところで、ボールをヒットすることを意識しよう!
このように、最初に意識していたことに戻るのが効果的。
ゲームでいうと、一度「ステージ1」に戻ってクリアしてから、
また今のステージに再挑戦する感じ。
ここで大事なのは、できないからといって意識することをやめない(諦めない)こと。
「できなくなったら、一回最初に戻って、できてきたらまた挑戦!」
この繰り返しを何回も行うことは基礎を確認することになるので、
自然とプレーは安定し、自信を取り戻すことができる。
そして、自信があれば、今よりもっとバレーが楽しくなる。
スクールでは、生徒の状態に合わせて指導を変えていますが、
この3つ目の方法をうまく使うことで、壁を乗り越えた生徒を何人も見てきました。
「苦手だったプレーが、今では自分の強みになった」
ある生徒はそう言っていました。
ぜひ、あなたも試してみてください!
バレーボールの基礎を楽しく学びたい人は、ぜひLEADのバレーボールスクールへ!
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