石川県/LEAD/バレーボールスクール/バレーボールクラブ
前田幸介
こんにちは!
先日のバレーW杯。たくさんの感動と刺激を受けたのではないでしょうか?
僕は、チームワークがよく、上位を狙い楽しく戦う日本代表には本当に感動しましたし、今後の指導やクラブ運営に対しても、良いイメージを持つことができました!
さて、あなたは、日々の練習や試合でどんなイメージをもっていますか?
- スパイクで相手の指先に当てて、点数を取る
- 1枚ブロックで、相手が決めにきたスパイクを、綺麗にレシーブした
- 狙ったサーブで相手を崩し、得点に繋がった
- サーブレシーブが苦手だが、フォームを意識したことでAパスが返った
そんな成功イメージを常に持ち、目標に向かって全力でプレーできているのか。
それとも・・・
- 打ったスパイクがアウトになり、自分もチームもガッカリしている
- 狙ったサーブがネットにかかってしまい、監督から怒られる
- サーブレシーブを弾いてしまい、試合に負ける
- ダブルコンタクトを繰り返してしまう
このような失敗イメージを持ってしまい、積極的にプレーできないのか。。。
イメージには、この2つ
「成功イメージ」と「失敗イメージ」
どちらのイメージを持つかで、プレー面もそうですし、メンタルやモチベーションにも繋がってきますので、技術向上に大きく関係してきます。
イメージが起こす変化
少し前にこんなことがありました。
スクール生の一人が、一生懸命バスケットリングに向かってジャンプをしていて、もう少しで届くところまでいきますが、何度やっても届きませんでした。
「助走するところからリングに触わって、喜んでいるところまでイメージしてみんか!」
僕がかけた言葉は、助走のアドバイスではなく、成功イメージについてのアドバイスです。
するとその子は、目を閉じて成功イメージを繰り返し行った後、2回目でリングに触りました!
こんな生徒もいました。
プレー面では、いつもダブルコンタクトを繰り返してしまうセッター。
フォームなどの技術に関しては、知識もあり、能力もありますが、1本目のレシーブが高く上がった時、7~8割の確率でダブルコンタクトになってしまう。
「高いパスがくると、ヤバイ!って思ってしまうんです!」
その子は、高いパスがきた時、ダブルコンタクトになった失敗イメージを毎回持ってしまうため、怖くなって、力が入り、フォームやタイミングが乱れてしまいます。
「ドリブルしないようにとか、打ちやすい綺麗なトスを上げることよりも、
レフトに丸い輪のような目標を作って、そこにボールを通すイメージで上げよう!」
このアドバイスを意識し、成功イメージもってトスを上げることで、ダブルコンタクトはほとんどしなくなりました。
成功イメージの重要性
なぜ、成功イメージが重要なのか。
それは脳の仕組みに関係しているようです。
脳は、イメージと現実の区別がつかないので、
イメージしたことを、身体に変化を起こして、現実にしようとします。
だから、ネットにかかる失敗イメージをすると、フォームが縮こまり、ネットにかかる確率が高くなりますし、
サーブレシーブを弾く失敗イメージをすると、慌てて手を出してしまったり手を振り回してしまう為、ミスにつながりやすくなります。
練習回数を増やすだけでは変わらない!
できないことに関して、回数を増やすだけでは、上達には限りがありますし、時間がかかります。
また、失敗イメージを持ったまま、ただ回数をこなしていると、もちろん失敗を繰り返すだけではなく、どんどんプレーに自信が持てなくなり、消極的なプレーしかできなくなってしまいます。
何かアクションを加えていかないと、良い方向に向かっていけません。
まずは、回数をこなすというよりも、自分の中で成功イメージを作って、練習に取り組んでいきましょう!
意外と、すぐに修正でき、自信を持って積極的にプレーすることがでるようになっていきますよ。
ぜひ、トライしてみてください!
それでは今日はこのへんで。
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