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前田幸介
あなたは相手がサーブを打つ時、
・こーい!こーい!
・1本切るよー!
・1本あげるよー!
このような声かけを一生懸命出していませんか?
確かに、1本で切りたいという気持ち、ミスせずに上にあげようという気持ちはわかるが、
実際このような声かけって、前回のブログと同じで、
そんなこと言われんでもわかっとるわい!!
って、なりますよね。笑
では、相手がサーブを打つ時は、味方にどのような声かけがいいのでしょうか!?
①確認の声かけ
相手がサーブを打つまでの数秒間の間に、味方への「確認の声かけ」ができるかが重要です。
例えば、
「あの選手のサーブ早いから、無理ぜず上でいいよ!肩から上は後ろの人がとるようにしよう!」
「前後揺さぶってくるし、俺少し前出るから、後ろカバー入ってくれ!」
「幸介!前頼むよ!」
「コーナー狙ってくるし、少しライン側から中に入るか!」
最低でも、とりあえずこれぐらいは確認しないといけない。
自分の守備範囲、相手の狙ってくる場所、どんなサーブを打つ選手なのか、試合中の少ない時間の中で、コミュニケーション(大事な声かけ)をしないとレセプションの返球率が下がるし、相手にブレイクポイントを取られるきっかけになる。
特に、リベロには相手サーバーへの観察力、そして、チームの守備への指示力がすごく必要とされるポジション。
声かけ一つでレセプションの返球率が上がると思ってもいい。
②プレッシャーを与える声
相手にプレッシャーを与える声もとても大切。(もちろんフェアプレーを守ることは当たり前)
例えば、
・前くるよ!
・奥狙ってくるよ!
・ライン側狙ってくるぞ!
・ジャンプ巻いてくるよ!
これに関してもまだまだありますが、これは最低限のプレッシャーを与える声かけです。
このような声かけは、結果的に違ってもいいから、出すことに意味があるし、
相手へのプレッシャーを与えることだけではなく、味方への声かけにも繋がります。
サーブを打つ相手には、聞こえていないかもしれないが、仕草や顔を見れば、
「あっ狙い所もうバレてる。次どこに打てばいいんかな。。。」
相手にプレッシャーをかけ、相手と駆け引きをすることも大切です。
これだけでも、レセプションの返球は変わってきますし、サイドアウトに繋がります。
まとめ
相手がサーブを打つ時は、
①レセプションに対する確認の声かけ
②相手にプレッシャーを与える声かけ
決して、相手がサーブを打つ時に「こーい!こーい!」と言っている暇はないので(笑)
次のプレーに備えて、この2つの声を出しましょう!
ぜひ、試してみてください。
それでは。
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