石川県/LEAD/バレーボールスクール/バレーボールクラブ
前田幸介
あなたは味方がサーブを打つ時、
・ナイッサー!(ナイスサーブ)
・狙ってけー!
・入れてけー!
このような声かけを一生懸命出していませんか?
スクール生に「この声かけってどんな意味あるの?」と尋ねると、
「いいサーブ打って」「狙っていけよ」「ミスするなよ」というような意味だそうです。
実際このような声かけって、
そんなこと言われんでもわかっとるわい!!
って、なりますよね。笑
では、味方がサーブを打つ時はどんな声かけがいいのでしょうか!?
①確認の声かけ
ラリーが終わって、サーブの笛がなるまでだいたい7秒ぐらいはある。
そして、笛がなってから、サーブを打つまでに数秒ある。
その数秒の間で相手をみて、味方への「確認の声かけ」ができるかが重要です。
例えば、
「前衛2枚でセッターツーあるから、レシーブ前からスタート。
レフトのブロック、ストレート締めるから、クロスの位置どりとストレートのフェイント頼むね。
センターのブロックはレフトがヘルプして。」
まだまだあるが、とりあえずこれぐらいは確認しないといけない。
チームの決め事、試合中の少ない時間の中で、コミュニケーションがしっかりとれるチームは、
ミスが少なく、簡単にボールを落とさないチームになる。
一番はトータルディフェンスが、声かけによって変わってくるのでとても重要だ。
②プレッシャーを与える声
相手にプレッシャーを与える声もとても大切。(もちろんフェアプレーを守ることは当たり前)
例えば、
・2枚!ツーあるよ!
・クイック、平行!
・クイック多いよ!
・ライト、中に入ってくるよ!
これに関してもまだまだありますが、これは最低限のプレッシャーを与える声かけです。
この声かけは、相手へのプレッシャーを与えることだけではなく、
味方への声かけにも繋がります。
「ブロックを絞る」「打たせるコースを仲間に伝える」「相手にプレッシャーをかける」
これだけでも、トータルディフェンスは変わってきますし、ブレイクポイントに繋がります。
まとめ
仲間がサーブを打つ時は、
①ディフェンスに対する確認の声かけ
②相手にプレッシャーを与える声かけ
決して、サーブを打つ仲間をみて「ナイッサー!」と言っている暇はないので(笑)
次のプレーに備えて、この2つの声を出しましょう!
ぜひ、試してみてください。
それでは。
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