石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
メンタルコーチ 前田佳奈
あなたのお子さんは、、、
- 朝起きたら「おはよう」と言いますか?
- ご飯の時に「いただきます」「ごちそうさま」と言いますか?
- 習い事の送り迎えをした時に「ありがとう」と言いますか?
子どもには、誰とでも元気に挨拶のできる「社交的」で「明るい」子に育ってほしいと思っていても、家族間では意外と挨拶を交わしていない・・・なんてことも、あるかもしれません。
挨拶はコミュニケーションの第一歩。
挨拶した方もされた方も気持ちがいいし、感謝やねぎらいの気持ちを伝えることもできますね。良い人間関係を築くためにも大切です。
今日の記事は、挨拶のできる子どもたちがテーマです!
「ありがとう」が言える卒業生
先日、卒業生のお宅にお呼ばれされて、食事をいただいた時のことです。
先に食事を終えた卒業生のNちゃんが言ったひとことがとても素敵で、私は衝撃を受けました。
「ごちそうさま。ママ、ご飯ありがとう!美味しかったわ」
「ごちそうさま」まではわかります。私も習慣になっているので、自然と言っています。
でも、「ご飯ありがとう、美味しかったわ」なんて、言いますか???
食べている途中に、美味しい!美味い!とか言うことはあっても、食後に食器を片付ける時に言っているのが本当に素敵だなーと思ったわけです。
私たちコーチがいるから言っている感じではありません。普段から言っているのは、親子の自然な会話からわかりました。
そういえばNちゃん、スクールに通っている時も、送迎してくれた親に毎回「ありがと〜」って言っていたんです。
「ありがとう」が言える夫
また、これはノロケでもなんでもないんですが(笑)
夫にお弁当を作ると、帰宅した時に必ず、
「弁当ありがとう」
と言われます。
この一言があるのとないのでは、本当に違います!!
わかりますよね!?
夫婦円満の秘訣はこれじゃないかと思ったりするわけです。
だから私も、「洗濯ありがとう」とか「ゴミ出しありがとう」をちゃんと言います。
(洗濯とゴミ出しは幸介さん担当なんだ…とか思わないでくださいね!私もやります!笑)
「ありがとう」が言える子どもたち
小学生スクールの子どもたちに、「挨拶をしっかりしよう」などとは言ったことがありません。なぜなら、挨拶は強制されてやるものではないと思うからです。
それなのに、練習後は全員が、
「佳奈さ〜ん!ありがとうございました!」
と言いに来てくれます。
お友達と一緒じゃなく、みんな一人で言いに来ます。
私が何か作業をしていたり、遠くにいても、必ず近くに来て「ありがとう」と言ってくれます。誰かと話していたら、話が終わるまで待ってくれる子もいます。
私も「ありがとう。お疲れさま!」と返します。
(個人的には、ありがとうの前の「佳奈さん!」と言ってくれるのも嬉しいです。)
なぜ、挨拶できるのか?
子どもたちはなぜ挨拶できるんだろう?と、さかのぼって考えてみました。
そんなルールを作った覚えはないんです。
ただ一つだけ思い当たるのは、スクールを始めた当初から、私たちコーチと保護者のみなさんが、毎回練習終わりに「ありがとうございました」を言い合っていることです。
きっとそれを見ていた子どもたちが、大人に習って言うようになったんだと思います。
挨拶に対して私が思うのは、
- 大人が挨拶していれば、子どもも挨拶できる
- 笑顔で挨拶すれば、相手も笑顔で返してくれる
- 「ありがとう」はみんなをハッピーにする!
この3つです。
LEADには、小学生も中学生も、挨拶のできる子どもたちがたくさんいます!
そのおかげかな?今までスクール生同士のケンカやいざこざは、一度もありません^^
なぜ、家でゲームばかり…学校でも控えめだった子が「中学生の練習にも参加したい!」と積極的になったのか?
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