石川県/LEAD/スポーツメンタルコーチ
前田佳奈です!
今日、とっても焦った出来事がありました!
ランプがついていたので、ガソリンを入れに行ったら、
給油口が開かないのです!!!
金髪バイトのお兄さんの話…
先に話しておきますが、
私はちょっとのことでは焦らないタイプ。
ほとんどのトラブルは「なんとかなる!」と思っているので、普段あまり焦ることはありません。笑
逆に、主人は、すぐ焦る人。
おまけに心配性!
2人で映画を観に行くとしたら、
主人は、上映時間の10分前に座りたい人。
私は、上映時間の後にCMがあるので、10分遅れでも大丈夫だと思っている人。
「ヤバイって!」と主人が言い、
「大丈夫やって!」と私が言うのが、お決まりのパターンです。
そんなマイペースな私なので、
ガソリンランプがついても、すぐにはガス欠にならないだろうと、
今回は2日もそのまま走っていました。
(そろそろ、入れなきゃね!)
そう思ってガソリンスタンドに行ったのに、給油口のレバーがうんともすんとも言いません!!
車屋さんに行こうかとも思いましたが、少し距離があるので、さすがの私も挑戦する気になれず。
「あの~。給油口が開かなくて~・・・」
近くにいた、バイト(多分)の金髪のお兄さんに声をかけました。
『あぁ~、たまにあるんスよね~。ちょっと見ますね。』
私は心の中でこう思いました。
(おいおい。大丈夫か、兄ちゃん。わかる人、呼んでこようか?)
すると、40歳くらいの、車に詳しそうな先輩が「どうしたの?」と来てくれました。
なぜ私が詳しそうだと思ったかというと、その方の作業服だけ、色が違ったから。
(あ~よかった。助かった~。)
その方は、本当に車に詳しいようで、給油口のレバーの仕組みを説明してくださったり、
運転席のシートらへんを解体?して、親切に、笑顔で対応してくださいました。
しか~し!
それでも給油口は開かず!!
先輩の優しい笑顔が、少しずつ曇っていき、「あれ?おかしいな?」と・・・。
そこに、さっきの兄ちゃん登場!
「手伝いますか?」
『頼むわ。そのワイヤー引っぱってて。』
兄ちゃんが運転席でワイヤーを引っぱり、
先輩が給油口を開けようと試みるも、やっぱり開かず。。。
先輩は、車のトランクを開け、どうにかならないかと考えている様子。
「あ、これじゃね?」
(おいおい、兄ちゃん。そこはもう、先輩が何度も試してくれたよ。)と私が思った瞬間、
パカッ。
なんと、給油口が開きました!!
先輩『お前、スゲーな。』
(やるやん!兄ちゃん!!)
人を見た目で判断しちゃいけない
今日のブログ、結局何が言いたいかというと、
「人を見た目で判断しちゃいけないよね」と、あらためて思ったという話です。
心理学を勉強したときに、講師の先生にも言われました。
私たちコーチは、鋭い観察力を身につけなければいけません。
思い込みをもたないように注意しましょう。
時に思い込みは「現実」になる場合がある、と。
今日は、そうだった~と、気づかされた出来事でした。
(兄ちゃんゴメン!ありがとう!)
コーチとして、子どもたちと接する時も、
勝手な思い込みをもつと、それが現実になってしまう場合があります。
「やる気がない」と思えば、「やる気がない」ように見え、
「メンタルが弱い」と思えば、「メンタルが弱い」ように見えてしまいます。
私たち人間は、自分の五感フィルター(視覚・聴覚・体感覚・嗅覚・味覚)をとおして、
見えた世界に『意味づけ』をしています。
そういうことを理解した上で、子どもたちと接すると、
感じ方、見え方が変わってきますよ!
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