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勉強熱心な指導者が陥りやすいデータバレーの罠

2017 12/24

石川県/バレーボール教室/LEAD

 

前田幸介です!

 

現代のバレーボールは世界的に、データバレーが試合を左右する。

 

各国の代表チームが、相手チームの攻撃パターンやレセプション返球率、

ブロックパターンなど様々なデータを出し、試合を有利に進めるためにデータバレーを活用している。

以前、実業団チームでコーチを経験させていただいた時は、データバレーを勉強していました。

 

僕自身、データバレーはすごく素晴らしいものだと実感していますし、とても好きです。

 

実は、学生時代から、家で自分のチームの試合やVリーグの試合のビデオをすり切れるぐらい見ては、

頭の中でデータを取っていました。

今でも、試合を見るときやチーム練習の時は、常に頭の中でデータを取るのが癖になっています。

 

 

勉強熱心な指導者は当然、データバレーも勉強していると思いますが、

実は、データバレーには、そんな人ほど陥りやすい罠があるのです。

 

 

データバレーが逆効果!?

 

小中高チームの指導者が選手に対して、

  • 「〇点までにAクイックを〇本使う」
  • 「〇本打ったら、次はフェイントをする」
  • 「レセプションを〇本中〇本返球する」
  • 「攻撃スピードを〇秒までに打つ」
  • 「チャンスボールの返球スピードを〇秒にする」

 

このような指示を出しているのを見かけることがあります。

 

確かに、これを行うことができるのであれば、正直言って強いです。

 

ですが、これは、

全国トップレベルのポテンシャルをもった選手が揃っているチームや、プロの選手ですら難しいことです。

 

 

自分のチームの選手が勝つために、まず、何をしないといけないのか。

何をできるようにしておかないといけないのか。

そういったことを後回しにして、勉強したデータに走る指導者がいます。

 

 

わかりきった事かもしれませんが、

レセプションやディグの正しいフォーム、セッターやスパイカーのフォーム、

常に一番高いところで打ち切ることができているか。

 

まず、これらの基礎ができていないと、データに沿ったプレーはできません。

 

 

基礎が中途半端なまま、データを求めても何の進歩もありませんし、

チームが上手くまとまらず、選手のモチベーションも下がり、逆効果になることもあるでしょう。

 

 

相手もデータを取ってくる

 

相手チームのデータとして、

  • 「〇〇はレセプション返球率〇%でわるいから〇〇を狙おう」
  • 「エースに上がる確率が〇%で高いから、ブロックシステムを変えよう」
  • 「相手のブロックシステムはバンチでリードブロックだからサイドに速い攻撃を仕掛けよう」
  • 「プッシュで速くにあいているところに落とそう」

 このように、相手のデータによって自分のチームの戦い方を変えるのもデータバレーです。

 

これは確かに、試合を有利に進める上で、非常に重要な事だと思うし、

データがはまれば簡単に勝ってしまう時だってあります。

 

ですが、相手のデータに頼りすぎてしまうと、

相手が新しい攻撃を仕掛けてきたとき、メンバーを変え、配置を換えてきたとき、

混乱してしまうことがあります。

 

そうすると、いつもと同じ失点を繰り返したり、

練習でできていたことができなくなってしまうことにも繋がります。

 

 

これは、実業団でも珍しくなく、よくあることです。

 

 

データバレーの前に「チームの決め事」を

 

まず、相手のデータに左右される前に、

自分たちのチームの決め事をしっかりとしておくことが重要です!

 

例えば、

  • ブロックとディガーの関係などのトータルディフェンス
  • チャンスボールは誰が中心に取る
  • レセプションの位置関係

 

など、最低でも上記は徹底してやっておくことが必要。

 

なぜなら、相手だってデータを取って、試合を有利に進めようとしてくるから。

 

チームの決め事ができているのであれば、ミスの少ないチームになりますし、

相手に対しての対応もできてきます。

 

 

何度も言いますが、僕はデータバレーがすごく好きです。

 

ですが、その前にやっておかないと行けないことを忘れないようにしていますし、

それが、生徒の上達に繋がると思っています。

 

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