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コーチ 村本大河
こんにちは!大河です。
今日は、先日、滋賀県で開催された「輝きカップ日本ヤングクラブバレーボール男女選手権大会」に参加して気がついたことをお話しようと思います。
あなたは、今まで試合をしてきた中で、
- 自分たちのリズムをなかなか作れない時
- 思い通りのゲーム運びができない時
- 24-24などの緊迫した展開の時
どんなプレーをしますか?
どのようにこの状況をきりぬけますか?
「どうしよう・・・」と浮かんだあなたは、ぜひ最後まで読んでみてください!
試合で発揮できるのは「実力」
「そんなの分かっとるわ!」と聞こえてきそうですが、、、
試合の日は『絶対勝つぞ!』『楽しみ!』『体軽い!』など、普段の練習とは違い、いろいろな気持ちがこみ上げてくると思います。
そんな気持ちで、いざ試合が始まってみると
- いつもなら決まるスパイクが決まらない・・・
- いつもなら起こらない、コンビミスが起きてしまった・・・
いくら万全の準備をしていても、いつもと違うことが起きることはよくあるし、
あなたもきっと経験したことありますよね?
でもそれが、自分の「実力」です。(厳しくきこえるかもしれませんが)
ちなみに僕は何回もあります。
でも大事なのはここからです!
あなたはどうしますか?
- 誰かのサーブが決まって、逆転できないかな?
- なんとなく、流れ来てくれないかな?
- ミスしてくれないかな?
こんな風に考えていませんか?
さっきも書きましたが、試合で出るのは「実力」です。
こんな風にラッキー(奇跡)を待っているのは勝負じゃないし、99%起こりません。
ちなみに、昔の僕は冷静に!冷静に!と意識していましたが、何も解決策が浮かびませんでした。笑
ここからが今日の1番大切なポイントです!
試合に出るのは「実力」、じゃあ自分の力って?
前にも書いたように、試合では思い通りにすすまない、厳しい場面はたくさん起こります。
そんな苦しい時こそ、
- 自分の武器は何なのか
- 自分の役割は何なのか
この2つがポイントです。
なぜなら、しつこいですが試合に出るのは「実力」だし、まずは一人ひとりが自分のチカラ(武器)で戦うしかないのです。
それができてはじめて、チームとして、その力が何倍にも広がっていくと僕は考えます。
さらに、苦しい場面で相手のミスを待っていても、なにも状況は変わりません!
今回の大会、僕はコーチとして参加して
「一人ひとり、自分の役割を責任持ってやるぞ!そしてみんなで勝つよ!」
と伝えました。
大事なことは、
自分の持っているチカラ(武器)で相手と勝負する、
そして一人ひとりがチームの役割を、責任をもってプレーすることです。
「責任をもって…」とは、ミスを恐れず挑戦することだと思います!
人それぞれに、いろいろな武器があると思います。
- 狙ったところに攻めたサーブを打つことができる!
- ストレートのブロックアウトが得意!
- 高さのあるブロック!
- スパイカーだけど、セッターもできる!
- サーブレシーブ返球率は誰にも負けない!
ぜひ、こんな風に一度、自分の武器について考えてみてください。
もちろんこれは日頃の練習からトレーニングすることが必要だし、どれだけ練習でストイックに取り組めるかも重要ですね!
あなたもぜひ意識して練習してみてください!
それではまた、お願いします。
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