石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
前田幸介
突然ですが、僕は最近、中学生スクールに通う『小学6年生』にすごく感激しています!
僕が思う小学生は、テレビゲームであったり、友達と外で遊ぶといったような印象が強く、クラブが休みの時はとにかく遊ぶ。こんな感じだと思っていました。
でも、LEADの中学生スクールに通う小学6年生にはビックリさせられます。
(※中学生スクールは中学生を対象としていますが、小学6年から入会できます。)
現在、中学生スクールには、4名の6年生がいます。
少年団やジュニアバレークラブに所属している子もいますが、とにかくこの子たちの成長ぶりがすごいんです!
諦めない精神のスポンジ!
最初に言っておきますが、この6年生4人に関しては、入会時は決して上手とはいえないような子たちでした。
4人中最初に入った1人の子は、小学生スクールから中学生スクールにあがった選手で、次の2人はバレーボールを初めてまだ1年立っていないですし、最後の1人の子は今はどこのジュニアクラブにも所属していません。
そんな4人の6年生は、今では中学生と同じ練習を遜色なくこなしています。
なんでそんなに上達が早いのか?
それは、コーチからだけではなく、中学生の先輩たちからもいろんなプレーを学び、とにかく積極的に行動・トライを繰り返しているからです。
この子たちは「諦める」という言葉を知りません。
ボールを追いかけて転んだり、上がらなかったとしても、諦めず次のプレーにトライしていきます。
今のこの子達は、いわゆるなんでも吸収できるスポンジ状態です。
トライして失敗することはすごく多いですが、一つ成功するごとに成長していきます。
正直、中学生よりも諦めない心と挑戦することに関しては長けていると感じます。
中学生になると、技術も上がってきていますが、プライドも高くなっていきますね。
そうなると、諦めも早くなっていきますし、失敗に対して臆病になり、プレーの上達が遅くなってしまうことが多いんです。
意識することを学ぶ
先ほど、6年生の上達が早いことに関して、スポンジ状態で、諦めず積極的にトライする精神がすごいという話をしました。
もう一つ、理由があります。
それは、一つ一つのプレーを意識することを徹底しているからです。
スクールでは、練習内容が変わるごとに意識するポイントを伝え、「失敗してもいいから、今はボールが上がらなくていいから、とにかく意識していこう」という言葉で次のメニューを始めます。
先輩達が意識してプレーしている姿を6年生は間近で見ているので、中学生の先輩達に必死でついていこうという気持ちが、そうさせているんだと思います。
- 諦めずに挑戦する
- ガムシャラにやってみる
- 意識する
この3つを、バレーだけではなく、いろんなことに活かすことができれば、
それが自信に変わり、殻を破るきっかけになる。
そして、素晴らしい人になっていくのだと、6年生から教わりました!
それでは今日はこの辺で。