石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
前田幸介
バレーボールは、コミュニケーションやチームワークがとても重要なスポーツです。
ボールを落とさずに、そして止めずに、仲間とコミュニケーションをとらなければいけない為、
『声(言葉)』でのコミュニケーションが中心となります。
もしもあなたが、
「もっと声を出そう!!」
「そんな小さい声は試合になったら聞こえないぞ!」
「まわりに伝わらない声は、出していないのと一緒だぞ!」
と注意されているのであれば、まだまだ足りないのでしょう。
声出していこう!!
僕がバレーを始めた頃、コーチから「もっと声を出せ」と怒られることが多々ありました。
声が出なかった理由は、「ミスをしたら怒られる・・・」という消極的な気持ちからです。
ですが、あることがきっかけでそれは無くなります。それは僕としては怒られることよりも嫌だったことです。
声が出ていないと、舞台の上で校歌を歌わされるということがあったんです。
他の生徒もいますし、そりゃ恥ずかしいですよ。。。
だから僕は”大きな声”を出すようになりました(笑)
「怒られたくないから声を出す」って、ダメでしょうか?
少なくとも消極的だった僕にとっては、いいきっかけになりました。
僕自身もチームのみんなも、練習から大きく元気な声でプレーするようになりました!
声を出すとモチベーションも上がり、チーム内のコミュニケーションも増えてきて、ボールも繋がるようになったのを覚えています。
大きな声を出すことで、消極的だった自分の殻を破ることができたと思います。
なぜなら、いろんなことに積極的にチャレンジすることができるようになったからです。
声を出すことで次のプレーの準備ができ、動きも早くなりましたし、自分の考えを仲間に言えるようにもなりました。
最近の中学生を見ていると、大きな声を出すことに対して「恥ずかしい」と感じているように思います。
そして、その恥ずかしいを隠す言い訳として、「どんな声を出せばいいのかわかりません・・・」と言ってきます。
間違えるのが恥ずかしい。注目されるのが恥ずかしい。
そうした自分の殻を早く破り、もっと自分を表現してほしいと思います!
そうすれば、バレーはもっと楽しくなります。
せっかくの限られた練習時間に、コーチから「もっと声を出そう!」というアドバイスしかもらえていないのは、すごくもったいないことです。
プレーのアドバイス、テクニックなど、いろんなアドバイスをもらえるように、自分から大きな声を出していきましょう。
それでは今日はこのへんで。