石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
メンタルコーチ 前田佳奈
突然ですが、
不要不急ってすごい言葉ですよね?(ホント突然すいません!笑)
「どうしても必要というわけでもなく、
私、人生のほとんどが不要不急(笑)
今どうしても必要ではないけど、でも…って思うことって、実は人生において、ものすご~く大切なことなんじゃないかと個人的には思います。
リスクはありますがそれでも行動したことによって、知識や人脈、健康もお金も充実感も、手に入れることができるんじゃないかと…。
緊急事態宣言が出ると「スポーツも不要不急」になるわけですが、子供たちにはスポーツのある未来を歩んでほしいと心から思います。
子供の成長にあわせた運動
子供の動きがもっとも発達するのは、幼児期から児童期だと言われています。
特に、4歳~8歳の子には様々な動きを、
9歳~12歳の子には「走る」「跳ぶ」「投げる」「捕る」などの基本的な運きの習得が適しています。
9歳くらいからは精神面も成長してきますので、戦術や状況判断、技術の習得には効果的です。この頃に覚えた技術は、大人になってもずっと身についているとも言われています。
また、15歳くらいまでは「自己肯定感(自分ならできる感)」が育まれるので、スポーツを通じてたくさんチャレンジをして、成功体験を積み重ねていくとgood!
骨格や筋力はまだまだ成長段階ですが、考える力・理解する力が深まる時期なので、課題を見つけてクリアできるようサポートしてあげたいですね!
子供がスポーツをするメリット
さて、子供の成長にあった運動が大切なのはわかりましたが、子供がスポーツをするとどんなメリットがあるのでしょうか。
海外の研究結果によると、若者のスポーツが重要な理由として
- 肥満のリスクが1/10になる
- 学業面でのテストの点数が40%UP↑
- 喫煙、薬物使用、危険な性行為の減少
- 大学進学率が15%UP↑
- うつ病の低下
- 自尊心が高くなる
- 年収が7~8%高い
- 医療費が減少(健康)
- 仕事(職場)での生産性UP↑
- 心臓病、脳卒中、がん、糖尿病のリスクを軽減
- 老後に障害を抱える率が1/3に
このような効果がまとめられています。
幼少期から運動を行うことによって、身体的・精神的・社会的・感情的・学問的な利益があるのですね。
バレーボールがもたらすメリット
ここからは私の経験談と、私個人の感想になりますが、
子供がバレーボールをすることによって、どのようなメリットがあるのかも考えてみました!
利他の心が育まれる
バレーボールは球技スポーツの中で唯一、ボールを落としてはいけないスポーツです。
ネットをはさんで2つのチームに分かれ、自チームのコートにボールを落とすことなく、主に手や腕をつかって3回以内に相手チームのコートにボールを返します。
ですが、「落とさなければいいのか?」というとそうではありません!
次にボールをさわる仲間が繋ぎやすいように返す
こうした技術と気持ちが必要です。
そうでなければ繋がるボールも落ちてしまいます。
代表の幸介さんは、スクール生によく伝えています。
「自分がツライとか痛いとかはどうでもいい。次にさわる仲間が繋ぎやすければ、それが一番大切なことだ!」
利他(りた)の心です。
私たちの心には、「自分だけがよければいい」という利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。
利他の心を大切にしていれば、めぐりめぐって自分に返ってくる。
私はバレーボールを通じて、そう習いました。
偏見かもしれませんが、バレーボールをやっていた人は思いやりのある、心優しい人が多いように思います。
LEADの小中学生を見ていても、卒業した高校生を見ていても、みんな他人を思いやれる心優しい子ばかりです。
なぜ、家でゲームばかり…学校でも控えめだった子が「中学生の練習にも参加したい!」と積極的になったのか?
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