石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
前田幸介
突然ですが、あなたは一生懸命にバレーをしているはずなのに、
- やる気がないなら帰れ!
- お前だけ顔が悪い!
- 嫌なら辞めろ!
このように怒られることはありませんか?
あなたは真剣に練習しているつもりだと思うし、苦手なプレーや課題に対してトライしているのだと思う。
そしてバレーが好きだし、上手くなりたいと思っているのだと思います。
しかし、このことに関してあなたの気持ちもわかるし、コーチの言いたいことも少しはわかる。
なぜなら、現にクラブ生の中でそのような選手を見てきた経験がありますし、自分も怒られてきたので、両方の気持ちがわかります。
この表情に関しては、コーチがしてあげられること、本人が直そうと意識するかで大きく変わってきます。
ということで今日は、実際にLEADのクラブ生が無表情から笑顔でプレーするように変わった理由をあなたにもお伝えします。
表情が良くない理由は?
まず、笑顔のない無表情もしくは眉間にシワを寄せている選手をがいたとすると、あなたはどのように感じますか?
想像してみてください。
- なんかあったんかな?
- めっちゃ不満そう
- バレー嫌なんかな?
このように感じてしまいませんか?
もしあなたが真剣にやっているのにも関わらず、周りからそう思われているとしたら本当にもったいないと思います。
では逆に、無意識だとは思いますが、そのような表情になってしまう理由を考えてみましょう。
- 怒られないように
- ミスをしないように
- チームメイトに迷惑かけないように
このような感情でバレーをしているか、
- 常に苦手なことにトライしている
- 一生懸命、課題に取り組んでいる
- コーチから言われたことだけやる
このような行動をとっていることが多いです。
これを聞いて、あなたは課題に取り組むことやいろんなことにトライすることは、いいことなんじゃないかと思いますよね。
もちろんそれは大切なことだし、上達を考えるとやっていかないといけないことだと思います。
ですが、そればかりに気が行き過ぎると、自分の強みや得意なプレーの存在を忘れ、今自分がうまくいかないことに不安や不満が生まれ、表情に現れてきます。
自分の長所は何?得意なプレーはなんだったか?もう一度、ここを考えてみてください。
要するに、人間は自分のやりたいこと、得意なことをしているときはいい表情でプレーをします。
苦手なことや考えているときは表情が歪んだり、眉間にシワを寄せてしまうことが多いです。
簡単に言えば、あなたの強みを磨くことを第1に考え、次に課題や苦手なプレーにトライしていくように変えていくだけで、表情は変わっていきます。
表情が変わったキッカケ
クラブ生の表情が変わったきっかけは、2つあります。
- ポジションの変更
- 得意なプレーに意識を強めた
そのクラブ生の得意なプレーがよく出るポジションに変更したことが大きな変化だったと思います。
たったこれだけで、とても良い表情でプレーするようになりましたし、自然と苦手なプレーの克服もあっさりとこなしていくようになりました。
とはいえ、あなたがポジションを勝手に決めることはできないと思うので、
まずは、自分の強み・得意なプレーは何かを考え、今のポジションでもできることはないかを探してみてください。
これを今のうちにやっておかないと、自分の強みを忘れたり、できていたことができなくなってしまったりと強みがなくなっていきます。
そうなっては、どんどん眉間にシワを寄せた表情になるだろうし、バレーが嫌になってしまうことだってあります。
なので、苦手なことや課題ばかりに意識がいくのではなく、まずは得意なことを磨きつつそれを出していくこと、そして少しずつ苦手なことにトライしていきましょう。
何事も楽しまないと結果はついてきません。
ちょっとしたことで、あなたのプレーは変わりますし、自信だってつきます。
ぜひ今日の内容をやってみてください。
それでは今日はこの辺で
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