石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
前田幸介
突然ですが、あなたは日頃の練習の成果を発揮し、試合で活躍する選手と、大会の雰囲気や対戦相手にビビってしまう選手の違いはなんだと考えますか?
もしあなたが
試合になるといつものプレーができない
接戦になるとビビってしまう
とにかくミスしないように弱気になってしまう
このようなことで悩んでいるとしたら、まず自分のプレーに対する気持ちや考え方を変える必要があります。
そしてこの悩みは、あなただけではなく多くの選手が経験し、乗り越える悩みであり、僕自身も経験してきました。
誰のためにプレーをするのか
試合中の緊張は誰でもするもので、大事なのは
「誰と一緒にバレーをしているか」「誰のためにプレーをするのか」この2つを日頃から考えてプレーしている選手は、試合でも持っている力を発揮しているように感じます。
逆に、いつも
- 怒られたくない
- ミスしたくない
- 自信がない
このようなマイナス思考な選手は、自分が楽で雑なプレーばかりをしているため、その日その日でプレーの安定感が違う。
決まっていう言葉が、
「今日は調子が悪い!何やっても上手くいかない。どうしていいかわからない!」という言い訳を毎日言っている。
さっきも言いましたが、大事なのは「誰と一緒にバレーをしているか」「誰のためにバレーをしているか」を忘れてはいけない。
あなたのミスをカバーしてくれるのも仲間であり、仲間のために自分はどんな返球を返してあげるべきなのかを常に考えながらプレーすることが必要です。
自分のことばかり考えるのではなく、次の仲間が上げやすいボールにすることであったり、仲間が繋いでくれたボールをただ相手に返すのではなく、攻めて点数を取りにいく。
この流れをあなただけではなくチームとして共通意識を持つことができれば、あなた自身もチームも良くなっていきます。
そうすれば、試合の大事な場面でも仲間の存在があなたの力になるでしょう!
どうしよう!緊張してきた・・・
僕は緊張すると、ワクワクが止まらず、「早く試合がしたい!楽しくなってきた!」と思ってしまう変人ですが、あなたはどうでしょうか。
- 緊張してきた。ヤバイ!
- 心臓バクバクしてきた…
- 試合するの怖くなってきた…
このように考えてしまっているのであれば、緊張するということに対して、間違った解釈をしている可能性が高いです。
そもそも緊張とは何か。緊張した時どう考えればいいのか。
以前、LEADコーチであり、メンタルトレーナーの佳奈さんが書いたBLOGを載せておきますので、参考にしてみてください。

緊張を味方にすることができれば、怖いがワクワク楽しいに変わっていきます。
そうすると、いつもよりいいプレーができたり、安定したプレーが試合でも出せるようになってきます。
ぜひ、仲間と一緒にバレーを楽しみ、緊張を味方につけて試合を楽しんでもらいたいと思います。
それでは今日はこの辺で。