9月30日・10月1日(土日)に、大阪府門真市で開催された、ヤングクラブの全国大会に出場しました!
ヤングクラブは高校生と同じ規格で、ネットの高さは2m24cm、ボールは5号球で行います。
全国大会では各県の優勝チームが揃う、レベルの高い大会で、高校生レベルの技術や高さがあるチームが多く、選手だけではなく僕自身も、すごく勉強になった素晴らしい大会でした。
LEADの結果は、3位リーグCグループ優勝という結果でした。
1日目のグループ予選では、昨年度・今年度優勝した岡山県代表のシーガルズジュニアさんと、北海道代表の渡島合同VBCさんと試合させていただき、技術、高さ共に圧倒的な差があり、見事に惨敗。
初戦の渡島合同VBCさんとの試合では、相手の178センチエースにブロックの上からコースを狙われ、徐々に点差をつけられる展開。中盤からLEADの速いコンビやサーブポイントで食らいつきますが、両セットとも最後は相手エースにブロックの上から打たれ、敗戦。
続くシーガルズジュニアさんは、全中でも活躍した選手が数多く在籍しており、高さだけではなく、技術、さらには大きな大会を勝ち上がる経験をすでに持っているチーム。
両セットともLEADはサーブで崩され、何もできない展開が続き、2セット目にメンバーを替えて臨みましたが、スパイク決定率が低く、ブレイクポイントが取れずレベルの差を痛感した試合でした。
グループリーグを振り返ると、圧倒的な高さとサーブに苦しめられ、自分たちのいい流れを全く作らせてもらえない試合展開でした。
続く二日目の3位リーグCグループでは、1試合目は岩手県代表の北上バレーボールクラブさんとの試合で、序盤からサーブで勢いをつけ、速いコンビなどいい流れを作ることができ、大会初勝利を挙げることができました。
そして、次の東京都代表のDropJYVCさんとの試合では、セッターがブロックを振り、相手ブロッカーを1枚にする場面が多く作ることができましたが、決めきれず苦しい展開になりました。
我慢比べの展開から、ミスを連発し嫌な流れになりますが、最後は3年生が決め切ってくれたことでなんとか3位リーグCグループ優勝という形で大会を終えました。
今回の大会で得た経験はとても大きなものとなりましたし、選手達は多くのことを学び成長できた大会だったと思います。
今後の課題は、レセプションの返球率、速いコンビから決めきる技術をつけるために、選手と共に努力していこうと思います。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
これから新チームが本格的に始動しますが、2年生が多いチームだったのでこの経験から勢いをつけ、今後の活動に活かしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!