石川県/LEAD/バレーボール
スポーツメンタルコーチの前田佳奈です!
スクール生の大事な試合が近いので、
今日も試合で最高のパフォーマンスを発揮するためのメンタルネタでいきたいと思います!
昨日のブログでもお伝えしましたが、
試合当日だけ張り切って頑張っても、最高のパフォーマンスは発揮できません!
メンタルも技術です!
フィジカル同様、日頃の練習の成果が試合に出ます。
ということは、やはり、「試合はすでに始まっている!」ということなのです。
試合前のメンタルで、すでに勝敗がついている・・・なんてこともあります。
たとえば・・・
ネガティブな言葉を使っていませんか?
トップアスリートやオリンピック選手の使う言葉に注目してみると、
とてもポジティブな言葉を使っています。
例えば、W杯で『半端ない』活躍をした大迫選手は、W杯前のインタビューでこう答えていました。
「W杯に出るためにやっていない。W杯で活躍したい。点を取りたい。今までの歴史を塗り替える。」
まさに、有言実行ですね!!
また、強靭なメンタルで有名な『錦織圭選手』も、
「勝てると思い込むことがこれからもっと重要になると思います。」
と試合前のインタビューで答えていて、マイケル・チャン コーチからは、
「Believe yourself」(自分を信じろ)
という言葉を、1日に5回も言われることがあったというのは有名な話です。
言葉には、驚くほどの力があります。
私たちは、言葉を聞いて(文字を見て)、自然とイメージしますよね。
そして脳は、そのイメージを現実に起こそうとするので、身体(プレー)に変化がおきます。
つまり、ポジティブな言葉を使うと、ポジティブなイメージができる。
ポジティブなイメージは、ポジティブな現実をつくる。
逆に、ネガティブな言葉を使うと、ネガティブなイメージができる。
そして、ネガティブな現実がやってくる。
というわけです!
では、あなたは(あなたのお子さんは)、どんな言葉を使っていますか?^^
「しんどいなぁ~」「疲れた~」などと言っていませんか?
励ますつもりであっても「絶対に失敗するなよ!負けるなよ!」と言っていませんか?
昨日もスクール生が練習前に、
「佳奈さ~ん、今日めっちゃ疲れました~」と気の抜けた表情で言ってきましたが、
『じゃ、切り替えて?』と、ただそれだけ伝えておきました。笑
試合前じゃなければ、『どうしたの?何かあったの?』と話しを聞きますが、
ネガティブな発言・ネガティブな話はとにかく避けたい!
『だから何?』『で、どうするの?』というのがメンタルコーチとしての本音です。
指導者、保護者のみなさん。
お気持ちはわかりますが、試合前に長時間の説教など、もってのほかですよ!笑
恐い顔で怒鳴りながら「力むな!」と言っている方も見かけますが、
そこは笑顔で「リラックスしていこう!」や「楽しんでいこう!」がいいと思います!^^
選手の皆さんは、普段自分が使う言葉、仲間にかける言葉を「ポジティブな言葉に!」
そうすることで、ポジティブな現実がやってきます!^^
では、頑張ってください^^
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