石川県/バレーボールスクール/バレーボールクラブ/LEAD
メンタルコーチ 前田佳奈
突然ですが、質問です!
練習の時、準備や片づけしてますか?
自分のことは、自分でしていますか?
みんなで使う物や場所を、独り占めしていませんか?
後輩に優しく接していますか?
応援してくれる人に、感謝の気持ちを伝えてますか?
すべてに自信をもって「はい!」と答えた人は、素晴らしいです!そのまま前進されてください!
もし一つでも「はい」と答えられない項目があったとしても、まぁそんなに深く反省しないでくださいね。なにも、説教したいわけではありませんから。笑
せっかくの機会なので、初心にかえる気持ちで、読んでみていただけたらと思います。
強い=「偉い」ではない
私には、反省したい過去があります。
それは高校生の頃、「強豪校」に所属していた時の”ある行動”についてです。
その”ある行動”とは・・・
県内で試合が行われると必ず、体育館の更衣室をまるで自分たち専用の「控室」のように使っていました。他のチームは観覧席を使用していて、一般の利用者の方もいたはずなのですが、当たり前のように使っていたんですね・・・。
きっと他校の選手は「なぜ○○高校だけ?」と思っていただろうし、一般の利用者は「なんてマナーの悪い高校なんだ」と思っていたかもしれません。これでは、他校の選手も巻き込んで、バレーボールの価値を下げる行為だったかもと反省しています。
本物の「強さ」とは
子どもたちには、私と同じような勘違いをしてほしくないと思います。
人より上手でも、人より偉いわけではない。試合で勝っても、負けたチームより偉いわけではない。
本物の「強さ」とは、相手(人)を思いやる気持ちだと思うからです。
スポーツの良いところは、技術だけではなく人間性も学べるところですよね!
上手になっても、感謝の気持ちを忘れずに前進しましょう!
それでは。