石川県/LEAD/バレーボールスクール/バレーボールクラブ
前田幸介
突然ですが、あなたの強みは何でしょうか?
もし、
- 強みなんて1つも無い
- 考えたことすら無い
- どうせみんなのほうが上手だし…
というように、自分自身の強みを持っていない選手がいたら、それはあなたの成長を遅らせる原因になっているかもしれません。
どんなことでもいい。
自分はこれだけは誰にも負けない
そうした「自信」になることを見つけて、そこを磨くことをおすすめします。
では、強みとは何か、なぜ強みをもった方が良いのかをあなたにお伝えします。
あなたの強みは?
ここで考える「強み」とは、単なる「長所」ではなく、これだけは負けないというあなたの強みが、チームにとってプラスになるものじゃなければいけません。
例えば、「常に声かけや笑顔を心がけることができる」であれば、チームのムードメーカー的存在になれると思うし、
「ライトトスは少し苦手だけど、レフトトスやクイックなら安定してあげられる自信がある」であれば、レフトやセンターの決定率も上がるだろうし、あとは攻撃の組み立てを考えれば、さらに攻撃の幅を増やすこともできる。
このように、自分の強みがチームにとってプラスになるようなものにしなければなりません。
僕の現役時代は、トスワークと分析力に関しては、自信があり「強み」でした。
セッターとして相手を見て、攻撃を組み立てること、相手ブロッカーとの駆け引きがとにかく好きだったし、きれいに2枚ブロッカーをつかせたことは滅多になかったと思う。
あとは試合中での相手チームの分析に関しては、とにかく得意でした。
どこにサーブを打てばどんな攻撃をしてきて、どこに打つ確率が高いかなど、頭の中で自分なりのデータをとっていたんだと思います。なので毎回ブロッカーに指示したり、サーブをどこに狙ってブロックを絞るなどの声かけなんかも常にしていた。
とにかく自分の強みによって、チームがさらに成長できるものは何なのかを探してみてください!
強みはレベルアップに繋がる
自分の強みを見つけて磨いていくことで、プレーが安定してくるので、間違いなく自信に変わっていきます。そういった強みをどんどん増やしていくことができれば、レベルアップする幅もそうだし、成長スピードも早くなります。
他人ばかりを見るのではなく、自分を見ることもしておかないと、自分の強みを見つけることはできないし、自分の弱点も見つけることができません。
過小評価しすぎることはよくないので、まずは自分はチームのために何ができるのかを探して、見つけたものを強みに変えていけるよう努力していくことが大切です。
あなたはチームにとって間違いなくプラスです。
あなたの強みを活かして、チームをさらにレベルアップさせていきましょう。
今は練習することができませんが、強みを見つけて練習再開した時のイメージを作っておきましょう!
それでは今日はこのへんで。
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