石川県/LEAD/バレーボールスクール/スポーツメンタルコーチ
前田佳奈
バレーボールのアタックの「ステップ」って、はじめは難しくありませんか?
独特のリズムで、手と足の動きが違って、しかもボールに合わせてジャンプしなきゃいけない!
冷静に考えると、難易度ハンパないって!!!
ですよね^^
ですが、小学生スクールの子どもたち。
私はほとんど教えていないのに、できるようになってきました!
今日は、その秘密の練習方法をご紹介します^^
どうやって教える!?
小学生スクールには、まだバレーボールを始めて3ヶ月経たない子が6名います。
しかも、低学年の子がほとんど。
それでも、子どもたちからすると、
バレーボール=アタック
だと思うので、私は練習させてあげたいのです!
私が小さい頃、すでにアタックが打てるお姉さん達とは別メニューから始まりました。
どんな練習かというと、ひたすら壁に向かってジャンプする練習です。笑
そして、コーチに教わった方法が、
- 左足を前に出してかまえる
- 『右』『左』『右左』の順番に足を出す
しかも、体育館に引いてある線を目印にジャンプするよう教わったので、
どっちの足を出すのか?どの線でジャンプするのか?
・・・運動オンチの私の頭は「???」でした。
私はお姉さん達のようにアタックが打ちたいのに、
そのステップができるまで、ひたすら壁とにらめっこ。。。笑
今考えると、
最初に出す足は、右でも左でも、どっちでもOKです。
なぜかというと、ジャンプは最後の一歩、ふみきりが大事だからです。
線を目印にするのは、おすすめしません。
なぜなら、体育館によって、線の位置が違うからです。
また、ボールは床から出てこないので、床を目印にするのは良くないですね。
私の場合、負けず嫌いな性格だったのと、
8歳年上の兄が中学校でバレーをしていたので、
兄に教えてもらったり、見てマネをして覚えたのですが、
私はみんなにどうやって教えよう?と考えました。
教えなくても、できるようになった!
そこで、幸介さんに相談!
「どっちの足を出すとか、角度がどうとか、細かいこと子どもたちは分からないからな!
それに、そんなことは後からどうにでもできる。
まず、楽しく・強くふみきって・大きく飛び越えることだな!」
そうして取り入れた練習が、障害物(コーン)を、飛び越える練習です。
そして、どう教えたかというと、
「こうやってジャンプするんだよ!見てて!」
ただ、これだけです^^
あとは、すでにできているお姉さん達を見て、自然とできるように。
ここで、動画を一つのせますね!
メンバーの中に、アタック練習が2回目・3回目の子もいるんですが、
わからないくらい、ステップができているんですよ~
この練習の手順としては、
- 3mくらい走ってきて、コーンを飛び越える(ボールなし)
- 少し近づいて、上がったボールを打ってみる(コーンあり・空振りOK)
- コーンなしで、②をやってみる
この3ステップで、自然とアタックが打てるようになります^^
これはお家の中で、風船でもできますので、ぜひ試してみてください!
幸介さんいわく、、、
この障害物を越えるジャンプの練習は、高校生になってから活きてくるそうです。
特に、ファーストテンポの攻撃が多い女子高生には、この要素が必要不可欠だとか!
ちょっとマニアックな内容になるので、これ以上はやめておきます。笑