石川県/バレーボール教室/LEAD
前田幸介
子どもたちやスポーツ指導者の話を聞いていると、よく出てくる話題がある。
それは、
バレーボールを「楽しむ」のか?
それとも、「勝ち」にいくのか?
という話だ。
要するに、勝ち負けにこだわらず、楽しむことだけを目的にするのか?
それとも勝ち負けにこだわるのか?ということなのだが、
僕はこの話に、とても違和感を感じる。
なぜなら、
なぜ「楽しむ」と「勝つ」を天秤にかける必要があるのだろう?
と思うからだ。
勝ちにこだわるから、楽しくなる!
ある指導者がこんなことを言っていた。
「今年は選手層が薄いから、勝ち負けにこだわるのはやめて、楽しくいこうと思う」
正直僕には、なんでそうなるのか、さっぱりわからない。
選手は育てれば伸びるのに、これでは「自分は指導に自信がない」と言っているようなものだ。
選手は口には出さなくても、心の底では『勝ちたい』『上手になりたい』と思っているし、
まだ本人が気づいていない『可能性』に気づかせてあげて、
頑張れば、できるかも!
と思わせてあげることが、僕たち指導者の役割だと思う。
また、「うちのチームは勝負にこだわらず、楽しむことが目的」だと語る指導者もいる。
この考え自体を否定するわけではないが、
勝負にこだわる=楽しんではいけない(楽しくない)
と思っているように感じる。
僕の経験上、勝負にこだわると、かなり楽しい!
それは運動会のかけっこのように『誰かに勝ちたい』というのもそうだし、
逆上がりができるまで『できない自分に挑戦する』のもそう。
スクール生には耳にタコができるくらい伝えているが、
「楽しむ」ことは、ヘラヘラすることや、ダラダラすることとは違う。
勝ちたい気持ちに、正直に向き合うからこそ、楽しいのだ!
「楽しい」は『強い』!!
もう一つ、重要なことがある!
楽しんでいるチームほど、強いものはない!
負けている場面でも、めちゃくちゃ楽しそうに笑顔でプレーしている選手がいたら、
それは驚異だ!笑
「勝つことを目標にすると、プレッシャーがかかったり、仲間とぶつかるから楽しめない」
と思っている選手に伝えたいのは、
どんな時も「楽しむ気持ち」を忘れちゃいけない
ということ。
楽しむ気持ちは「自分次第」です!
さて。
今日の内容をスクール生と共有するために、今週末、大会に出場してきます!
僕自身、とても楽しみにしている大会で、
スクール生の成長、チームの成長をたくさん感じられると期待しています!
いつもブログを読んでいただいている皆様にも、いい報告ができるよう楽しんできます!
それでは!
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