石川県/バレーボールスクール LEAD/スポーツメンタルコーチ
前田佳奈
最近は「褒めて伸ばす教育」がいいとされていますが、
- でも、怒らなきゃいけない時もあるよね?
- 褒めてばっかりだと調子に乗るんじゃない?
- 具体的にどうやって褒めるのがいいの?
という質問を多くいただきます。
私が考える「褒めて伸ばす」とは、
『できている部分・できた部分に注目すること』だと思っています!
できた部分に注目して褒める!
先日、小学生のスクールで、練習中にちょっとしたアクシデントがあり、
1人の生徒がいじけて体育館の隅に座り込んでしまいました。
(ケンカとかではなく、今思うと笑い話になる、ほんの些細なアクシデント。)
その後、お母さんの一声ですぐに練習に戻ってきたのですが、
子どもが泣いて(いじけて)練習からはずれてしまったってこと、
小学生チームをもつ指導者の方や、保護者の皆さんも、
もしかして経験あるんじゃないでしょうか?
私はそんな時は、コーチや親のフォローが大切だと考えます。
今後、同じことが起きないように、
- 「なんで泣いちゃったの?」
- 「途中で練習はずれちゃダメでしょ」
と言いたくなりますが、
そう言われた子どもは、悪いことをしたイメージが強く残ってしまい、
そのイメージを今後も引きずってしまう可能性があります。
今回、私が伝えたのは、この言葉です。
「今日、途中いじけてたのに、練習戻って偉かったね!」
『だって~、お母さんが戻りなさいって言うんだも~ん!』
「それでも、ちゃんと戻って最後まで練習したのは○○だよ!戻ってくれてありがとう!」
・・・ご満悦でした。(笑)
はじめに言いましたが、
褒めて伸ばすというのは、ただ褒めることとは違います。
できていない部分、悪いところに注目するのではなく、
できた部分、できている部分、良いところに注目して褒めるのです。
今回、その子のできた部分、良いところは、
「ちゃんと練習に戻ったところ」
そして、
「最後まで練習したところ」です!
当たり前だと思うかもしれませんが、
これが『褒めて伸ばす』ということです!!
小学生のバレーボールスクール『Let’s』では、
『できた部分を褒めて伸ばす』教育を取り入れています!
子どもは自ら取り組み、頑張っている部分・できた部分を褒められることで、
「もっと良くなろう」という意欲が高まります!
なぜ、家でゲームばかり…学校でも控えめだった子が「中学生の練習にも参加したい!」と積極的になったのか?
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