「もっといい顔を作れ!」いい顔ってなんだ?

石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD

バレーボールコーチ 前田幸介

 

突然ですが、あなたはコーチから

  • なんだその顔は!
  • 嫌な顔するな!
  • もっと真剣な顔でやれ!

こんなことを言われたこと、現に今言われていたりしませんか?

僕も現役の頃は、何度か言われたことがありますし、顔に出やすいタイプなので、指導者になった今も特に気をつけています。

 

もし、あなたがこのようなことをコーチから言われているのに対し、

  • そんなつもりじゃないし
  • 真剣にやっとるんやけど
  • 今楽しくやっていたのに

と思っているのであれば、今日僕がお伝えすることを実践してみてください。

 

人は自分自身の表情や態度を実際に見ることはできません。

では、どのような工夫をするかです。

 

鏡を見るクセをつける

まず勘違いしてほしくないのは、コーチから「〇〇の顔が悪い」というのは、カワイイやブサイクといった顔そのものを言っているのではなく、どんな表情でプレーしているかを言っています。

 

もしあなた自身がコーチもしくはチームメイトとして他の選手を見たときに

  • 笑顔でイキイキとした表情
  • 眉間にシワを寄せた嫌そうな表情

この2つの表情をしていたとしたら、あなたは何を感じますか?

 

「その選手についていこう」「〇〇なら任せられる」「一緒にやっていて楽しい」

「しんどそう」「嫌なんだろうな」「なんかあったんかな」「空気感良くないな」

こんな感じですよね。

 

でもその表情は他人にしかわからない。

なぜなら、自分自身の表情を見ることはできないから。

 

では、どうやって表情を作る練習をしたらいいか。ここですよね。

僕がやったことは、とにかく鏡で自分の顔をよく確認することでした。
(ナルシストではありません!)

 

辛い練習の合間の休憩時間、コーチから怒られた後、鏡を見て自分の顔を確認してみてください。

 

 

ちなみに僕が今でも覚えているのは、

コーチ:なんやその顔!嫌ならコートから出てけ!

僕:そんなことないです。お願いします。

    ーワンマンレシーブー

コーチ:そんな顔じゃ誰もお前とやりたくないわ!

僕:お願いします。(心の中:うるせー、どうせ何やっても怒るんやろ)

    ーワンマンレシーブー

コーチ:次は6対6、試合形式。
    幸介!お前は入れない。そんな顔しとる奴がエースなんかできるか!

僕:お願いします。(心の中:めんどくせー)

 

そんな怒るコーチの後ろに鏡があって、ふと目線を鏡に移した時の、僕の最悪の表情を今でも覚えています。

 

それから、よく鏡で表情の確認をするようになり、顔で怒られることがなくなっていきました。

とにかく目を開き、口角を上げる意識をした覚えがあります。

 

このように、何度も鏡を見て意識するだけでも変わります。自分がどんな表情でプレーしているかを知り、自分自身、チームメイトがイキイキと練習できるように工夫していきましょう。

 

 

苦手なプレーこそ表情を意識する

選手は皆、自分の好きなプレーや得意なことに関しては、得意げないい表情でバレーをしています。

ですが、不得意な練習やプレーになった瞬間、表情が歪んでしまう。

 

これに関しては、自分自身の苦手意識を強く持ってしまうことに原因があるとは思いますが、そんなことは当たり前にある。

 

そういった時こそ、笑顔で真剣な表情を作って、練習してほしい。

 

なぜなら、そういった表情をしている選手をみると、周りの選手も楽しく練習できるし、指導者としても、もっと教えてあげようという気持ちになる。

 

要するに、あなたの表情で周りが動くということ。

いい雰囲気で練習することができるため、あなたや周りの選手がレベルアップしやすくなります。

 

プレーが上手い下手ではなく、得意不得意ではなく、常にどんな表情でバレーをしているかが、今後のあなたの成長に関わります。

 

 

仲間の表情を見る

練習中、休憩がそもそも短い、鏡を見る時間がない場合はどうしたらいいか。

チームメイトの表情を見よう。

 

チームメイトのイキイキした表情を見ると必ず、あなたもその表情につられます。

 

ちょっと想像してみてください。

  • チームメイトが笑顔でプレーしている姿
  • 試合前、練習前の笑顔で円陣を組んでいる姿
  • 笑顔であなたに声をかけてくれる姿

想像するだけでも、ニヤけませんか?

 

 

もし、チームメイト全員が暗い表情をしていたり、ムスッとしている表情を全員がしているとしたら、そんな練習はやってもなんの意味もない。

そんな時は、ほぼ無いと思いますが、もしそのような状況になった時には、逆にあなたが笑顔でイキイキとした表情を作ることでチームメイトが救われます。

 

バレーだけではなく、何をするにしても表情が大事ということです。

 

バレーも上手くなりたい、試合にも勝ちたいと考えているのであれば、表情を作ってバレーを楽しまないと結果はついてきません。

 

 

ぜひ、表情で悩んでいるのであれば実践してみてください。

 

 

いい表情で楽しくバレーをしましょう!

 

 

それでは今日はこのへんで。