石川県/LEAD/バレーボールスクール/バレーボールクラブ
前田幸介
いつもの練習で必ずある「対人レシーブ」について、あなたはどのような意味付けをしていますか?
- アップとして毎回やっている
- ただ練習メニューに入っているからやっている
- 繋がればいいかな?
このような感覚で、日々の対人レシーブを行っていませんか?
もし、そうなのであれば、あなたはレシーブの上達を自分から遅らせています。
対人レシーブが一番練習になる
僕が小さい頃から、監督である父から嫌と言うほど言われていた言葉が、
「対人が一番いい練習になる!だから絶対サボるな!」でした。
本当にこの通りで、ただ適当に対人レシーブを行っている選手と言うのは、
- レシーブ練習あるからいいじゃん
- 対人はウォーミングアップ
- 対人レシーブなんて…
と考えている人が多いです。
でも、対人レシーブは、打つ側が相手と想定して、チャンスボールをあげた後の構え(準備)を早くし、フォームの意識やいろんな球への対応をすることができれば、
そして、ただ「打つ・レシーブする」を繰り返すだけではなく、フェイントなどの軟打や強打を入れていけば、本当にいいレシーブ練習になります。
これをやっていない選手は、いざ3人レシーブやシートレシーブが始まった時に、フォームの意識やいろんな相手の攻撃に対応できていません。
ということで、今回は、対人レシーブの紹介と気をつけるポイントを動画でお伝えします。
3本繋ぐ対人レシーブ
動画の中にあった、3本自分で繋ぐ対人レシーブは、
- レシーブを上に上げる
- オーバーパスなどで繋ぐ
- 打つ
この3つを対人レシーブで行うことができます。
やってみればわかりますが、この練習まぁまぁ難しいです。笑
レシーブを上にあげる為にはフォームがすごく重要なので、フォームが良くないと、ボールが前に飛んでいって最初は繋がらないかもしれません。
また、自分であげたトスを打つ時に、ミートが悪くなったりコントロールできない選手もいると思います。
上にあげるにはどうしたらいいのかを考え、フォームの意識や構え(準備)の速さがいかに大事かを知れるいい練習になります。
もし、普段の対人レシーブ練習に飽きたり、単なるアップ状態になっているのであれば、ぜひやってみてほしい練習です。
指導者の方も、とりいれてみてはいかがでしょうか?
今後も、あなたがバレーボールを楽しくレベルアップしていくための動画やブログを配信していきます。
それでは今日はこのへんで。
「もう、部活もバレーも辞めよう…」と悩んでいた子が、なぜ強豪校進学を決意するまでに成長したのか?
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