石川県/LEAD/バレーボール
スポーツメンタルコーチの前田佳奈です!
さて、問題です!
あなたは、次の目標にある共通点に気づくことができますか?
- ネットにかけないように気をつけよう!
- ミスしないように頑張ろう!
- 緊張しないようにしよう!
- 甘いものを食べない!
- 太らないように気をつけよう!
- 人見知りを直したい!
- マイナス思考をやめたい!
どうですか?
もうお気づきですね?^^
これらの目標は、すべて「ネガティブな目標」になっています。
こういったネガティブな表現の目標は、実はなかなか達成しません。
それどころか、逆効果になったりするんです!!
脳は否定形を理解できない!
なぜ、ネガティブな目標が逆効果になるのかというと、
それは脳の仕組みと大きく関係しています。
私たちの脳は、否定形を理解できません!
- ネットにかけないように気をつけよう!
- ミスしないように頑張ろう!
- 緊張しないようにしよう!
- 甘いものを食べない!
- 太らないように気をつけよう!
否定形を理解できないので、
「~しない」「~をやめる」などの表現は、わからないんです!
そして、ここからがもっと大事!
わからないだけなら、それでいいのですが、
否定形以外の部分は、ちゃんと理解します。
つまり、こんな指令が送られるわけです!
- ネット!ネット!ネット!
- ミス!ミス!ミス!
- 緊張!緊張!緊張!
- 甘いもの!甘いもの!甘いもの!
- 太る!太る!太る!
「どうりで痩せないはずだ~!!!」
という声が聞こえてきそうですね^^
脳はイメージを実現しようとする!
もう一つ脳の仕組みとして、
イメージしたことを実現しようとします!
だから、「ネットにかけないように・・・」と思えば思うほど、
吸い込まれるようにネットにかかる、というわけです。
最初の目標例の中に、
- 人見知りを直したい!
- マイナス思考をやめたい!
というのがありましたよね。
こちらも「人見知り」や「マイナス思考」というイメージが脳でできてしまうので、
その実現に向かっていくことになります。
親が子どもに対して、
「うちの子、人見知りなの。」
「うちの子、緊張しいだから。」
と言うことがありますよね?
それを聞いているお子さんの脳は、その実現に向けて頑張っていきますから、
お子さんは人見知りに育ちます。。。
これは、スポーツ指導者にも言えることです!
- 「お前はいつも大事な場面でミスをするヤツだな!」
- 「もっとミスを減らせ!」
- 「焦るな!!!」
こういった声かけは、逆効果になるということです。
ポジティブな目標を立てよう!
私たちの思考・使う言葉には、必ず癖があります。
癖というのは習慣ですので、すぐに直るものではありませんが、
意識することで、習慣は変化していきます!
ぜひ、ポジティブな言葉、ポジティブな目標を心がけてみてください^^
PS.試合では、リラックスし過ぎるのも良くないですよ!
相手コートに決まるイメージをたくさん作ってみてください!
自分と仲間を信じて、競技そのものを楽しむ事ができれば、
きっと勝利の女神は、あなたに味方するでしょう^^
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