石川県/バレーボール教室/LEAD
コーチの前田幸介です!
先日ある試合で、決めきれないスパイカー、攻めきれないスパイカーが目に止まった。
その選手を見ていて、ある重要なことに気づいたので皆さんにも紹介したい。
思いつきでは勝てない!
その選手は、試合序盤に思い切りのいいスパイクを何本か決めていたが、
チームメイトのフェイントや、コート真ん中へのチョロ攻撃が決まっているのを見ると、
ベンチからの指示もあったのか、その選手も他の選手もフェイントを多様するようになった。
結果、後半の大事な場面で攻めきれず。決めきれず。
ミスが目立ち、切り替えされて敗戦。
まあ、敗戦には他にもいろんな要因があったのは確かだが、
僕が一番好まないプレーだったので、特に目に止まったのだろう。
フェイント&チョロ攻撃は、最初は決まっていて、一瞬チームの雰囲気が上がったが、
それが落とし穴にハマった原因だと僕は思う。
後半、フェイントが決まらなくなると、一気にムードも下がっていった。
指導者として、僕が絶対に譲れないもの
そもそもスパイクは、しっかりと打ち切ることができるからこそ、コース打ちもできる。
しっかりと打ち切り、ブロックを上手く利用できる選手が、
フェイント攻撃をやるから効果的だし、チームも波に乗る。
はじめから、フェイント&チョロ攻撃ばかりする選手が、
競った場面、大事な場面で、仲間が必死に繋いだボールを、
攻めて打ち切ることができるのだろうか・・・。
小手先のプレーでごまかすのではなく、
仲間の想いに、精一杯の攻めたスパイクで応える!
それこそが信頼関係を築き、チームワークを高める第一歩だ!
たしかに、フェイントやチョロ攻撃も効果的と言えばそうだが、
勝負するところは勝負してほしい!
ミスを恐れず、打ち切ってほしい!
バレーボールを通して、そんな経験を重ねた子どもたちはきっと、
人生の様々な場面、辛い時、苦しい時、勝負どころで
逃げ出すことなく、
勇気をだして立ち向かう。
僕は、ただバレー技術を教えるコーチにはなりたくない。
“勝つ方法”を教えるのではなく、
人生を強く生き抜く方法や、夢に向かって挑戦することの大切さを、
バレーボールを通して教えていきたい。
・・・そんなことを強く感じた試合でした!
思わず、「LEADで本気のバレーしてみない?」と声をかけてしまいそうになったのは、
ここだけの話です(笑)
- 初心者だけど、バレーを始めたい!
- バレーを基礎から学びたい!
- もっと上手になりたい!
- メンタルを強くしたい!
LEADはそんな子どもたちの為のクラブです。
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