石川県/LEAD/バレーボール/スポーツメンタルコーチ
前田佳奈
こんにちは!佳奈です!
昨日の幸介さんのブログ、「ドキッ!」とする内容じゃなかったですか!?
私は、緩んだ紐をピシッと締め直したような、身が引き締まる気持ちになりました。
一瞬で、『もう時間がない!やらんなん!』という感覚になりましたね。
まだ読んでいない方はこちらです↓
残された時間をどう過ごす?
昨日のスクールでは、
県大会までの時間について、子どもたちと考えました。
県大会の出場枠をかけた地区予選は、6月中旬です。
県大会が7月中旬です。
そして、県大会の上位3チームが、8月上旬の北信越大会に出場できます。
つまり、ほとんどのチームの3年生は、長くても7月中旬に引退となります。
残された期間は『3ヶ月半』です!
しか~し!!!
今年度から部活動の休養日が増えます。
仮に、週休2日だとすると、、、
3ヶ月半のうち、1ヶ月は休みです!!
そう考えると、かなり危機感がでてきたようでした。
「部活動」の変化
幸介さんも言っていましたが、
今年度から『部活動』が大きく変わります。
これは学校や都道府県単位の話ではなく、
国のスポーツ庁で定められた部活動ガイドラインによるもの。
そこには、こう書かれています。
- 週2日以上の休養日を設ける
(平日1日以上、土日1日以上)- 土日に大会があったら、振替休日を設ける
- 夏休みなどの長期休業中は、部活以外の活動もできるようオフシーズンを設ける
- 1日の活動時間は、平日2時間程度、土日3時間程度
- 短時間に合理的かつ効率的・効果的な活動を行う
部活が大好きな子、部活が大好きな先生にとっては、
かなり厳しい規則になりますね。。。
もしかすると、保護者の皆さんは、
別の心配事が増えているかもしれません。
- 家にいてばっかりでも困るな…
- 遊ぶ時間が増えたんじゃ…
- 変な犯罪に巻き込まれなきゃいいんだけど…
- うちの子は友達が少なそうだから、1人の時間が増えるのかな…
- 家族で過ごす時間が増えるのはいいけど、お金かかりそうだな…
私は、このガイドラインを見て、
もっと運動したい子どもたち、そして保護者の新たな心配事を解決するのは、
私たち地域のスポーツクラブの役割だなと感じました。
スポーツの在り方が変わる
ガイドラインには、他にもこう書かれています。
- 生徒のニーズを踏まえた運動部を設置する
これはどういうことかというと、
競技力向上、つまり「試合で勝つ」という目的の部活動以外にも、
『友達と楽しむ』ことや『スポーツを楽しむ』ための部活動を設置しようというもの。
例としては、
- 季節ごとに違うスポーツをする部
- 少人数の場合、他校との合同部活動
なんだか、それはそれで楽しそうだな!と思います^^
あるスポーツ競技の研究をしたり、
ケガや体、食事、トレーニングについて調べたりする期間があってもいいかも!
もう、「スポーツ=勝利至上主義」ではなくなりますね!
ジュニアスポーツの未来
さらに、こうも書かれています。
- 生徒のスポーツ環境を充実させるために、地域のスポーツ団体と連携・協力する
- 学校の負担が増加しないことに留意しつつ、生徒がスポーツに親しめる場所が確保できるよう、学校体育施設開放事業を推進する
- 学校・地域・保護者が、共に子どもの健全な成長のための教育、スポーツ環境の充実を支援するパートナーとなる
このガイドライン。
私は、すごく大きな責任感を感じながら読みました。
↑赤文字の部分は、私たち地域クラブがすべきことだな、と。
ただ、バレーボールが好きだとか、バレーをしてたから教えてあげよう、
といったレベルでは、きっとその責任を担うことはできないでしょう。
ジュニア期のスポーツ環境の未来が、私たちにかかっている。
そんな気がしてなりません!
- 初心者だけど、バレーを始めたい!
- バレーを基礎から学びたい!
- もっと上手になりたい!
- メンタルを強くしたい!
- 心からバレーを楽しみたい!
LEADはそんな子どもたちの為のクラブです。
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