石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
前田幸介
突然ですが、あなたはスキルアップの為に何が大切だと思いますか?
- 1本1本意識して練習すること
- 新しいことに挑戦し、できることを増やす
- 強い気持ち!!
このような意見が出てくるのではないでしょうか。
では、もう一つ質問です。
「強い気持ちで、1本1本意識して練習し、新しいことにどんどん挑戦していますか?」
・・・どうでしょう。なんだかんだ、できてないな~という人が多いんじゃないでしょうか。
スキルアップの為に大切なことが分かっていながら、行動に移せないのはなぜか。
もし今あなたがなかなか行動に移せていないのであれば、今からお話しすることは、あなたにとって必ずプラスになると思います!
今日の内容を読むと、「失敗」に対して前向きな考えに変わるので、ぜひ最後まで読んでください。
行動の先に何がある?
頭では、やらなきゃいけないことは分かっていても、実際に行動に移せないのはなぜか。
多くの場合、
- 失敗するのが怖い
- 失敗したくない
- 失敗して、怒られたり、まわりに迷惑をかけたくない
このような、考えがあるのだと思います。
ほとんどの選手は、行動の先に「成功」と「失敗」の2つの道があると思っています。
- 行動→成功
- 行動→失敗
行動することに対して、この2つのパターンを考えてしまうので、失敗を恐れてしまい、
- 失敗するくらいならやめておこう
- 挑戦しないでおこう
- 迷惑かけないようにしよう
という心理が働くんです。だって、挑戦さえしなければ失敗しないですからね?
(例:コースを狙って打つとアウトになりそうだから、ど真ん中にサーブを打つ)
でも、この考えは違います。
行動の先には必ずと言っていいほど失敗があり、その先に成功があります。
- 行動→失敗→成功
要するに、行動の先にはこのパターンしかないということです。
多くの選手が、失敗をしてチームメイトに迷惑をかけたくないとか、怒られたくないと消極的なプレーをします。
ですが、僕が指導者としてアドバイスするなら
「でも、上手くなりたいんだよね?」「今よりも成長したいんだよね?」だったら挑戦して失敗しようよ。挑戦したことが失敗して、怒られたっていい。仲間に迷惑をかけたっていい。それが自分の成長に必ずつながるし、助けてくれる仲間いてチームなんだから。
こんな言葉をかけます。
失敗を経験するからこそ、次への課題が見えてくるし、あなただけではなくチーム全体が成長していきます。
それに、どうせ怒られるなら、思い切りやって失敗したほうがいいと思いませんか?笑
僕は、そんな行動(挑戦)している選手がすごく好きです。
僕が指導しているスクールでは「失敗してもいいから、挑戦しよう!」と口すっぱくいっています。
それは僕自身が、失敗の先に成功があることを知っているからです。
スクール生だけではなく、あなたやバレーボールを頑張っている多くの選手に、この考えを伝えていきたいと思っています。
失敗して当たり前。その失敗を乗り越え、成功したら男前!
バレーボールを楽しみましょう!!
それでは今日はこの辺で。