石川県/バレーボールスクール/バレーボールクラブ/LEAD
メンタルコーチ 前田佳奈
今日は、小学生スクールの、心温まる話をしたいと思います。
突然ですが、うちの小学生スクールの誇れるところは、、、
「心優しいの子ども達」がいることです!
スクールを始めてから今まで、子ども同士のケンカは一度もなく、お友達が嫌がることを言って涙したり、それで辞めた子は一人もいません。
子ども達がそうだからか、保護者間のトラブルも一切なく、本当に楽しく活動できています。
でもこれって、不思議だな~?と思うのです。
なぜなら私が小学生の時は、集団でもわがままな事を言ったし、お友達がミスをした時に嫌な顔もしたし、仲間外れにされたり、逆にそういうことをしたり…
なんかそういうのも「子どもらしい」「素直」だと思うんです。
でも、小学生スクールの子たちは違います。
お友達のミスをカバーする
5・6年生は、例えば低学年の子たちが「サーブミス」をした時に、
『佳奈さん!もう一回!』
(チャンスあげて)
と全力で訴えてきます。
ルール上、サーブがネットに届かなかったら「ミス」「相手のポイント」になるのですが、
ネットに届かなかったサーブを誰かがパスで繋いで相手コートに返して、
『返った!繋がった!』
と主張してきます。笑
これって、ミスをしてしまった子にとっては、すごく嬉しいことですよね!
- 自分のミスのせいで相手チームに点が入った
- 自分のミスのせいで負けてしまった
小学生や初心者の子にとっては、嫌な経験になるはずです。
でも、ルールを無視してまで(笑)
お友達のミスをカバーしようとする気持ち!!
もちろん私はチャンスを与えるのですが、
何度ミスをしても、もう一度チャレンジできる環境がそこにはあります。
ドンマイ!次!と声をかける
ミスをした時に「無視」されることほど辛いことはありません。
チャレンジする回数が多いほど、ミスも増えますし、まだまだプレーが安定しないうちは誰だってミスをします。
そんな時、小学生スクールの子たちは、
「惜しい!」「ドンマイ!」「次、次!」
と励ましの言葉をかけにいくのです。
当たり前に思えるかもしれませんが、レベルの高いチームや中高生になると、できていないことも多いです。
自分のことで精一杯になったり、人の気持ちになって考えられなかったり、ミスをした子に対してイラっとするからだと思います。
学校や家庭などで「人にされて嫌なことはするな!」と教わりましたが、そう簡単ではないですよね、、、
子ども達の優しさにふれて、心が洗われます。
さいごに・・・
可愛い可愛い小学1・2年生の練習動画をご覧ください♪
最初はボールをこわがっていた子も、少しずつですが上達しています!^^
小学生スクールのメンバーは、大会には出ません。
他チームとの練習試合もないですし、高いレベルのバレーが経験できる場所ではありませんが、
- 運動の機会が少ない(苦手な)お子様
- 初めてチームスポーツを習うお子様
- 人見知り、引っ込み思案、チャレンジが苦手なお子様
には、全力でオススメしたいスクールです!^^
なぜ、家でゲームばかり…学校でも控えめだった子が「中学生の練習にも参加したい!」と積極的になったのか?
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