石川県/LEAD/バレーボールスクール/スポーツメンタルコーチ
前田佳奈です!
小中学生のお子さんをお持ちのお母さん、
「子どもは褒めると手を抜く」
と思っていませんか?
よくあるのが、スポーツで子どもが良いプレーをしていた時や、勉強でいつもより良い点をとった時。
褒めたいのは山々だけど、褒めると調子に乗って努力しなくなりそうだから…と、あえて厳しくしていることはないでしょうか?
実はこれ、すごく大きな勘違い!
もしかすると、自分に自信が持てない子に育ってしまうかもしれません!!
誰だって、褒められたら嬉しい
それでは、お母さんに質問です!
もしもお子さんに、
「やっぱりママが作るご飯が一番おいしい!」
と言われたら、明日から料理の手を抜きますか?
むしろ、多少疲れていても、栄養バランスの良い食事にしてあげようと、さらに頑張れるのではないでしょうか?
もし、「ママ、いつもご飯ありがとう」と言われたら、次の日はおかずが1品増えているかもしれませんよね?^^
そういうことです。
これって、子どもだからとか、大人だからとか、そんなの関係ありません!
誰だって褒められたら嬉しいですし、感謝されたら感謝で返したくなりますし、もっと頑張ろうと思えるのです!
子どもの自己肯定感を高めるために
私が思う「メンタルが強い人」は、
どんな時も『自分はできる!』と信じることができる人です。
自分の成功を、心の底から信じれる人ほど、メンタルの強い人はいません!
これは「自己肯定感」にも繋がります。
自己肯定感とは、自分のありのままを受け入れ、尊重し、肯定することのことです。
自己肯定感が高い人は、行動力があります。
行動するからこそ数多くの成功体験をしますし、困難も乗り越えることができます。
自分のお子さんには、
「自分には価値がない・・・」
「どうせ無理だ・・・」
「ダメな人間だ。」
そんな大人には育ってほしくないと思いますよね?
スポーツの世界では、同じようなスキルの選手が戦って接戦になった時、勝つのは「自己肯定感の高い選手」だと言われています。
だって、そうですよね。
自分はできる!自分ならやれる!と思っている選手と、
自分なんて…どうせ勝てないと思っている選手ですからね。
自己肯定感は、
幼い時に体験したことに対して感じた「自分への評価」によって、
意識・無意識に関わらず形成されます。
(自己肯定感が低くなる例)
- 国語の授業で読みまちがえて、みんなにバカにされて笑われた
↓
自分は頭が悪い,自分はバカにされる存在だ
- 友達にイジメを受けた,嘘をつかれた
↓
自分は弱い,自分は信じてもらえない
- 親からひどい仕打ちを受けた
↓
自分は愛されていない,自分は一人ぼっち
(自己肯定感が高くなる例)
- コンクールで入選して、先生やみんなに褒められた
↓
自分はやればできる,自分は優秀
- 両親・祖父母・兄弟など、いつも誰かがいる家で育った
↓
自分は愛される存在
- 友達がたくさんいた
↓
自分は魅力的
子どもにとって、親が自分を信じてくれることが、高い自己評価につながります。
だからこそ、たくさん褒めてあげるべきなのです!
チャレンジすることが素晴らしい!
「できたから褒める」「できなかったから叱る」のではなく、
チャレンジそのものを褒めてあげましょう!
good job!やナイスチャレンジ!と言って、ハイタッチするのもいいですね!
注意するのは、そのあとで構いません^^
ぜひ、心がけてみてくださいね。
それでは!
なぜ、家でゲームばかり…学校でも控えめだった子が「中学生の練習にも参加したい!」と積極的になったのか?
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