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ワンマン(わがまま)だと言われ、個性をなくした子ども時代の話。

石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD

メンタルコーチ 前田佳奈

 

私が小学5年生の時だったかな?

通知簿渡しから帰ってきたお母さんが先生に怒っていて、何かというと「佳奈さんはワンマン(わがまま)です」と注意されたと・・・。

自分でいうのもなんですが、私はクラスでもリーダーシップを発揮し、まわりの子のサポートもするし、先生のお手伝いなんかもできる気が利く子。授業中も発言するし、掃除とか委員会とかも手を抜かない、優等生タイプ。

お母さんは「佳奈は自分の意見を言うし、リーダーシップもあるから、それが『わがまま』『自分勝手』と思われただけ!気にすることない!」みたいなことを言ってた覚えがあります。

ワンマンプレーヤーって、人の意見を聞かず、自分の思い通りにまわりを動かすみたいなことですよね?

 

気にしない・・・と思いながらも、私はとてもショックで、その日から性格を変えることにしました。

 

自分を表現するのをやめた

子どもながらに、絶望した?記憶があります(笑)

頑張っても認められない。意見を言うとわがままだと思われる。私が発言すると誰かが嫌な思いをする。

もしかすると、まわりの友達も「迷惑」に思っていたんじゃないか?

もしかすると、みんな私のこと「嫌い」なんじゃないか?

そんな風に考えるようになりました。

 

それからは、授業中に手を挙げるのをやめて、クラス長や委員長にもならず、なるべく目立たないようにしていました。

人と違うことはせず、意見がちがっても多数派にいるようにしました。

先生の顔色を伺い、友達や先生が話しているのを見ると、「もしかして私の悪口を言われてるんじゃないか?」と考えるようにもなりました。

 

中学校は、バレー部のある違う学校に通ったため、新しい環境でスタートしましたが、小学校のときの嫌な記憶はずっとあって、友達作りが苦手に。

積極的に行動する時もありましたが、『ワンマンになるな』はいつしか私の教訓に。

 

そんな私が唯一、自分らしくいられたのは、バレーボールをしている時でした。

 

バレーは自分を表現するツール

自分がやりたいこと、楽しいこと、好きなこと、ワクワクすること、克服したいこと、願望、夢…

スポーツは、そういうものを表現するための、ツールの一つだと思っています。

 

スクール生を見ていると、小学生の高学年~中学生くらいになってくると、

  • 自分の意見を言わない
  • 思いきり喜んだり悔しがったりしない
  • 積極的に行動せず、人の後ろに立つ

そういう自分を表現できない子が多くなっていきます。

 

学校での集団生活を通して、まわりの空気を読み、人の顔を伺うことを覚えていくからでしょうね。

まるで自分らしさ(個性)を隠すことが協調性であるかのように、また私のように「傷つかない為に」そうなっていくのかもしれません。

そうしたことも、社会を生き抜くために必要なスキルかもしれないですが、個性をなくして生きることの辛さは自殺を考えるほどのことです。

 

私はバレーボールを通して、

  • 別に失敗したっていい!
  • 怒られてもいいから挑戦しよう!
  • 間違っててもいいから自分の意見を伝えよう!
  • わからない時は素直に聞こう!
  • できないことは人に頼ろう!

そうしたことを学んでいくうちに、自分らしさを表現できるようになりました。

(バレーをしていなかったら、どんな人間になっていただろう?と思います。)

 

スクール生にも、自分を表現するバレーボールであればと願います!

それでは今日はこのへんで!