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前田幸介
練習ではバシッと強いスパイクを打っているのに、
いざ試合になると(ラリーになると)、練習通りのスパイクが打てない・・・
なんてことはありませんか?
これは、ラリー中に十分な助走がとれず、タイミングが合わないために起こることが多いのですが、
原因は『助走の下がり方』にあります!
スパイク助走が『バック走』になっていませんか?
あなたは助走をとる際、下がり方が『バック走』になっていませんか?
バック走では十分な助走がとれず、最初の一歩の動き出しが遅れます。
また、トスが少し乱れただけで、
トスに追いつけなかったり、入りすぎてかぶってしまい、
タイミングがとれずに打てなくなります。
からだを半身にして、十分な助走をとろう!
では、どのような下がり方がいいかというと、
からだを『半身』の状態にして、素早く下がることが大事になってきます。
そうすることで、十分な助走がとりやすいですし、時間を作ることも可能です!
さらに、トスが多少ネットから離れようが、短くなろうが、対応できるようになるでしょう。
また、思い切りのある強い助走ができるため、高く跳ぶことにも繋がります。
では、動画を見てみましょう!
小さい頃から基礎を身につけよう!
正直言って、身長が高ければ、またセンスがあれば、バック走でも打てる選手はいると思います。
しかし、小中学生のうちに、こういう基礎を体に染み込ませた方がいいと僕は考えます!
- しっかり助走をとって、どんなトスにも対応してスパイクを打ち切る!
- 2段トスをしっかりひらいて打ち切る!
- 仲間のトスミスを修正して打ち切る!
これができないうちから、フェイントや小手先のプレーで点をとっていると、
高校で速い攻撃になった時や高さのある相手と戦う時に、力強いスパイクを決めることはできません。
スパイク練習の時だけでなく、いかに試合中に意識できるかが上達のカギです!
試合で勝つために、力強いスパイクを打ち切るために、練習から意識して取り組みましょう!
それでは!
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