石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
コーチ 村本大河
こんにちは!大河です
突然ですがあなたは試合中、自信がなくて
- 思い切ったプレーができなかった
- 積極的にボールを触りにいけなかった
- 仲間に声をかけられなかった
このような経験はありませんか?
僕自身、自分の悪いところばかりに目がいってしまうという性格もあって、どんどん不安な気持ちになってしまい、思い切ったプレーができなくなり悩んだ時期があります。
心もどん底まで落ちていきました。
そんなときにとても大切なことに気がついたことがあります。
「意識」をした練習
これまでブログでも何回も「意識」という言葉を使ってきましたが、どんな状況でも一番自信になるのは意識を持って練習してきたことだと思います。
なぜなら、何かを克服するために意識してやってきたことは
「ここだけは意識してやってきたから誰にも負けない、俺に任せろ!」
と思えるからです。
意識して練習してきたことは自分の武器となり、それは心の安心にも繋がり、どんな場面でも思いきりのあるプレーをすることができると思います。
それでは、ここで質問です。
なかなかうまくプレーができなかったり、苦手なプレーを直したいと思う時、あなたはどのように練習しますか?
- サーブキャッチ苦手だから、サーブキャッチの練習をたくさんやろう
- もっと強いスパイク打ちたいから、スパイク練習をたくさんやろう
この気持ちはものすごく大切な気持ちです。
しかし、これを読んでいるあなたには、もう一歩踏み込んで考えてほしいです!
- どこを改善すれば、よくなるのかな?
(フォームや動き方など)- 自分はどこが良くて、どこが足りないのかな?
- なんで強い球を打てないのかな?
(上手い選手とどこが違うんだろう?)
こんなふうにどんどん深堀りしていくことで、自然と意識してやることが見えてきます。
あとはそこに向けて一生懸命練習することで、
「ここだけは誰にも負けない、俺に任せろ!」
そういった自信になり、ここぞという場面で思い切ったプレーができるようになります!
どうですか?ワクワクしてきませんか?笑
自分の「マニュアル」をつくる
このように意識することで「ここだけは!」という武器ができます。
この武器があることにより、
たとえばプレーが上手くいかない時は、一度意識するポイントをリセットし、一歩戻ってみる(冷静になれる・客観的になれる)ことができます。
僕は幸介さんによく言われました。
「一回戻って、腕にヒットすることだけ意識してみ?」
「一回戻って、手の出し方だけ意識してみ?ボールきれいに返らなくてもいいから」
不思議と思われるかもしれませんが、一歩戻っているはずなのに、調子がどんどん上がっていくこともあります。
プレーが上手くいかない時に、「一歩戻ってここだけは気をつけよう」というような自分の意識マニュアルがあれば、何も不安なことはありません!
これが自分の中にあるのは、かなり心の安心になり、次への切り替えも早くなりますし、常に意味のある練習ができると思います。
こうした自分のマニュアルをもつことは、バレーや他のスポーツに限らず、勉強や普段の生活の中など、いろいろなところに生きると思います。
自分の武器を持ち、それをさらに強化するためには何をしなきゃいけないのか?
うまくいかない時はどうするのか?
悩んでいる仲間には、どんな声をかけるのか?
こうして考えることは、将来いろいろなところで役立つと思います。
実際、僕は考えて意識した経験が今かなり役立ってますし、活かすことができています。
今日のブログも参考にしてもらえると嬉しいです。
それではまたお願いします!
「もう、部活もバレーも辞めよう…」と悩んでいた子が、なぜ強豪校進学を決意するまでに成長したのか?
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