石川県/バレーボールスクール/バレーボールクラブ/LEAD
メンタルコーチ 前田佳奈
あなたはお子さんに対して、こんなことを思ったことはありませんか?
嫌な時や上手くいかないことがあると、すぐ顔に出る…
正直者なのはいいけれど、我慢することも覚えてほしいな。
どんな時も、笑顔で乗り越えるたくましい子に育ってほしい!
きっと思いますよね^^
私も小さい頃は感情がすぐ顔に出る子供で、嫌なことがあるとすぐ唇をとんがらせていて、よく親に叱られました(笑)
小学生スクールにも、嫌な感情が顔に出やすい子がいましたが、ある出来事を境に変わってきました!
今日はその出来事をご紹介します。
前まではミスをすると「泣きそうな顔」になったり、うまくいかないと「つまらなそうな顔」をしたり。
苦手なことは「やりたくない顔」をしていましたが、最近は嫌な顔一つせず、笑顔でチャレンジしています!
女の子を笑顔に変えた出来事とは?
その子のお母さんはきっと、娘さんの活動風景を見ながら、
「佳奈さん、うちの子が嫌な顔をしたら、もっと叱ってください!厳しく言ってもいいので!」
と思っていたと思いますが、私の中で決めてることがありまして・・・
中学生ぐらいになると、注意されたことを理解して受け止めることができる年代だと思うので、あえて伝えたり/あえて伝えなかったりするのですが、
小学生は本人も無意識で気づいていないことが多いですし、直接的なアプローチはあまりしたくないんですよね。
なので、何かきっかけにならないかな?と私も試行錯誤しながら、間接的なアプローチを心掛けています。
だけど、その女の子の場合は、ある出来事がきっかけで変わりました!
そのきっかけとは・・・
お友達の存在です。
最近入会した子達がみんなに声をかける子達で、良いプレーをした子には「ナイス!」と声をかけに行くし、ミスをした子にも必ず「惜しいよ!」と声をかけに行きます。
だからミスをしても、落ち込んだ顔していられないんですよね!^^
「惜しいよ!」と言われたら、『うん、次がんばるね。ありがと!』というような気持ちになります。
次にほかの誰かがミスをしたら、自分がされた時と同じように「惜しいよ!」と声をかけたくなります。
お友達の存在のおかげで、泣きそうな顔や嫌な顔をしなくなり、しかもプレーも急成長!とても上手になってきました。
お友達づくりの練習しませんか?
バレースクールの体験に来られる方のほとんどが、お子さんを「人見知り」だと私に紹介してきます。笑
初めていく場所、初めて会う人(しかも集団)、初めてのスポーツ。
そんな初めてづくしの環境で、堂々と、自分のキャラを出してリーダーシップがとれる子などいないと思ってます。
みんな最初は恥ずかしくて、自分らしさは出せないと思いますが、子供たちは忖度なし!
声をかけてくれて、一緒に頑張って、一緒に喜んで、一緒に励ましてくれる。
そんなお友達がいれば、少しずつ、変わっていけるのかなと思います♪
子供たちはこれから先、中学校・高校・大学、そして社会に出ていきます。
その時には必ず、”人付き合い” をしますよね!
社会に出るための訓練だと思って、スポーツ教室に通うのもいいかもしれませんね^^
それでは今日はこのへんで。