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メンタルコーチ 前田佳奈
あなたにもきっと、「うまくいかないな…」と感じることってありますよね。
- 友達とケンカをしてしまった
- 学校(部活)でミスをした(怒られた)
- 思い通りにいかない。こんなはずじゃ…
そんな時、何もかもうまくいかないと落ち込んだり、ミスを引きずって自信を失くしたりしませんか?
気持ちが落ちている時は、マイナス思考になりがち。
マイナス思考が続くと、食欲不振や睡眠にまで影響が出るので、体調を崩しやすくなります。
(病は気からって言いますよね?)
生きていれば、辛い事、うまくいかない時があるものです。
今日のブログでは、辛い時にあまり引きずらない方法、プラス思考になれる方法をお伝えします!
「だから面白い!」
もう、結論から言いますね!
辛い事があったり、うまくいかなかった時に、
「だから面白いよね!」
って嘘でもいいから言ってみてください!!
嘘でいいんです。
人の脳というのは、右脳でイメージを、左脳で言語を扱います。
「だから面白い」という言葉を左脳で処理し、右脳では「面白い」ことがイメージされます。
脳がイメージを現実化(実際に身体や心に変化を起こす)することは、脳科学的に立証されています。
つまり、嘘で言った言葉だとしても、脳はイメージし、それを実現するため「面白い」情報を探し、見せてくれるのです。
私はこの方法で、何度も辛い時期を乗り越えてきました。
だからでしょうか?
親や友人には、「佳奈っていっつもポジティブやよね!尊敬するわ!」と言われますw
辛い時に「だから面白い」なんて言えないよ!
辛い時や思い通りにいかない時に「だから面白い」なんて言えねーよ!って思うかもしれないですが、
私も本当に辛くて辛くて辛い時に(めっちゃ言うやんw)、この言葉を嘘で言って本当に状況が変わりましたから、信じて使ってみてほしいと思います。
私の最近の出来事で言うと、、、
そう!先日企画した「クラブチームセレクション」での出来事。
中学生のモチベーション向上や練習機会をつくり、高校に向けてのスキルアップにと企画を進めていたのですが、、、
多数のご応募をいただいたり、企画してくれてありがとう、何か協力させてほしいと各方面から連絡がある一方で、これはよくない、(案内を)すぐ捨てた、どうしてもやるのなら各中学校に頭を下げてまわるべき、…などの声があったんですね。
まさに賛否両論です。立場によって、人によって感じ方や価値観が違いますから、いろんな意見があって当然です。
でも本音を言うと、ちょっとしんどくなったんですよね。食事の味もしなくなって、夜も眠れなくなりました。
私こう見えて、メンタル弱いんですw
「いやいや…だから面白いよね!」
なんかこう、、、スムーズに事が進まない状況?環境?だということ。私たちの力不足。知識不足。
子供達に申し訳ない!と思いつつも、いや、だからこそやりがいあるよね!と気持ちをすぐに切り替えることができました。
そして、別にクラブチームにこだわってもいないし、そもそも選考する理由あるんだっけ?と軌道修正することができ、9月からはスクール生が、より自分の目標や目的に応じて練習回数を選べるようなコース内容に変更することができました。
そうすることによって、どの月に入会しても練習参加できますし、中学3年生であれば受験シーズンは練習回数を減らすなどのコース変更も可能になります!
今となれば、無理してやらなくて良かったなと、いろいろ反省しつつ前進できています!
試合中でも使えます!
この言葉は、試合中でも使えます!
今から言う場面を想像してみてください。
1セット目は勝ち、2セット目は負け、最終セット。16-19で負けているとしましょう。
かなりの大接戦ですが、相手に連続得点(サービスエース)をとられてしまい、すかさずタイムアウトをとりました。
相手チームは勢いに乗っていますが、こちらのチームは切羽詰まった表情。肩で息をしている状態です。
こんな時、「このままだとヤバいぞ!」「何をしているんだ!」というような声かけをするよりも、『面白くなってきたぞ!ここからが勝負だ!』と言われた方が、なんだか燃えませんか?
バレーで言うと、本当に勝負はここから。
ここからどんな展開にもなりますし、終わってしまえば、「だからバレーって面白いよね!」ってことなんです。
もしもあなたが、今まさに「どん底」だと思える状況だとしたら、嘘でもいいので言ってみてください。
あとは脳がその状況を探して作ってくれます。
友達とケンカをしても、学校や部活でミスをしても、自分の思い通りにいかない時も。
「だから面白い!」
起きた出来事は変わりませんが、私たちはいつでも、思考を選ぶことができます!
思考が変われば人生は変わります。
お互い、おもしろがっていきましょうね!
応援しています!^^
それでは!
「もう、部活もバレーも辞めよう…」と悩んでいた子が、なぜ強豪校進学を決意するまでに成長したのか?
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