石川県/LEAD/バレーボールスクール
メンタルコーチの前田佳奈です!
前回のブログでは、
そもそもスポーツにおいて、なぜ声がそんなに大切なのか?ということに対して、
『声の効果と重要性』についてお伝えしました。
簡単におさらいすると、
声の効果は4つありましたよね!
- プレー面の効果
- シャウト効果
- メンタル効果
- ミラクル効果
(それぞれの内容が知りたい方は、前回のブログを読んでみてくださいね。)
声が大事なのはわかったけど・・・
- どんな声を出せばいいの?
- 出してるつもりなんだけど・・・
- どんな声が伝わりやすいの?
という方も多いんじゃないでしょうか!
大事なのは声のトーン
私もみんなのように声を出しているのに、
なんでアノ子の声はみんなに伝わって、私だけ「聞こえない」って言われるの?
って、思ったことはないですか?
また、あなたの周りにいませんか?よく通る声の子。
声には、伝わりやすい声、よく通る声があります。
そして、それは「ドレミファソラシド」でいうところの、
『ソ』や『ラ』の高い声です!
言葉の内容が同じでも、
声のトーンが変わるだけで、印象も伝わり方も変わります。
例えば、ちょっとやってみてほしいのですが、
「ドレミファソラシド」の『ド』の高さで、
「おはようございます」と言うのと、
『ラ』の高さで、「おはようございます」と言うのとでは、
言葉は同じなのに、印象がずいぶん変わりますよね!
言葉の語尾を上げる
声のトーンと少し似ていることですが、
言葉の語尾を下げるのと、語尾を上げるのとでは、全く違って聞こえます。
これはスクール生にも、
特にキャプテンにはよく伝える内容ですが、
指示の声を出すときに、語尾が下がってしまうと、
怒っているように聞こえたり、チームが暗くなることがあります。
言葉の語尾を上げることで、明るい印象になりますよ!
声は短く!ハキハキと!
ダラダラとした声は、だらしなさを感じますよね。
「こ~い」とか「おねが~い」とか、「もういっぽ~ん」とか?(笑)
こんな声を出していると、どれだけやる気があっても、
「やる気ないなら帰れー!」と言われちゃいますよ!(笑)
声は短く!ハキハキと!
文章で伝えるのが難しいのですが、
イメージ的には、言葉の最後に「っ」(小さい「つ」)が入るイメージかな?
「お願いしますっ!!」
「はいっ!!」
「もう一本っ!!」
伝わりましたかね?
スパイカーがトスを呼ぶときに、
小さく暗い声で、語尾も下がって、
「レフト~~」って呼んでも、セッターは安心してトスを上げられませんよね。
大きくハキハキと明るい声で、
「レフトッ!!」って呼ぶのとでは、セッターの信頼度も変わります!
手っ取り早いのは「笑顔」
伝わりやすい声は、
- 明るく大きい声
- 「ラ」の高さ
- 語尾を上げる
- 短く、ハキハキと
でしたね!
このすべてが、手っ取り早くできる簡単な方法があります。
それは『笑顔で大きな口を開けること』です!
またまた、やってみてください。
①口角を上げて、②笑顔で、③大きな口をあけて、「低くて暗い声」
・・・出ます?(笑)
もし、そんな顔で、
低くて暗い声出してたら、
「ふざけているのか!?」と言われそうです(笑)
自信がなくて、大きな声を出せない・・・
という子も多いと思いますが、
これは逆に言うと、
大きな声を出せば、自信もでてくる
ということですよ!
ぜひ、笑顔で、大きな声を出して、楽しくプレーしてみてくださいね!
それでは、今日はこのへんで。
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