石川県/LEAD/スポーツメンタルコーチ
前田佳奈です!
以前のブログで、「うちの子は本当にメンタルが弱くて・・・」という保護者や指導者に対して、
私は必ず『なぜ、メンタルが弱いと思われるのですか?』と確認すると言いました。
緊張する・プレッシャーを感じる=メンタルが弱い、と勘違いしている方が多いのですが、
大事なのは「コントロールすること」だとお伝えしましたよね。
こういった“メンタルが弱い”という勘違いは、
保護者や指導者だけの話ではなく、実は子どもたちにも多いのです!!
この勘違いは、一度はまると、なかなか抜け出せない大きな落とし穴。
今日のブログは、とても大事な内容です。
必ず、最後まで読んでください!
それって本当にメンタルが原因?
子どもたちから、「僕(私)、メンタルが強いんです!」なんて言葉、聞いたことがありません。
それくらい、今の子どもたちは自分に自信のない子が多いです。
「自信がありません。」
「メンタルが弱いんです。」
そういう子に対しても、私は必ずこう言います。
『なんで、自分はメンタルが弱いと思うの?』
それに対する答えはこう。
「大事な場面で、サーブをミスしてしまって・・・」
「チャンスボールを相手に返してしまって、そこから連続失点でした。」
「スパイクを全然決められなかった。」
私はいつもこう思います。
『それって、メンタルが弱いことになるの?』
あなたは、どう思いますか?
人は誰でも、強いメンタルを持っている!
『それって、メンタルが弱いことになるの?』
「えっ?・・・でも私、いつもそうなんですよ。」
『勘違いじゃない?笑』
「えー!勘違いですか?」
『下手なだけでしょ!笑』
『〇〇は、そんなにメンタル弱いとは思わないよ?強いメンタル持ってると思うけどな!』
この言葉は、落ち込んでいる子どもを励ますために、言っているのではありません!
私は、本当にそう思うのです。
みんな誰でも、強いメンタルは持っていると思います。
ただ、発揮できていない場面があるだけ。
「え~、でも~、お前は本当にメンタルが弱い!って、いつも言われますよ。」
「気持ちが弱いからミスするんだ!って言われます。」
子どもたちは、親や指導者に言われた言葉を、真実だと受け取ります。
そして、その思い込み(思考)は「現実化」するのです。
プレーのスキルか?メンタルか?
私たち大人は、それが本当に“メンタルが弱い”のか、
それとも、それ以外に原因があるのかを、見極めなくてはいけません。
もしかしたら、練習量が足りないのかもしれないし、
経験不足かもしれないし、ただ技術が足りていないだけかもしれません。
それを“メンタルが弱い”という一言で片づけてしまうと、
子どもは「自分はメンタルが弱いんだ」と思い込んだまま、成長していくことになります。
そんな子が、試合の大事な場面で、持っている力を発揮できるでしょうか?
LEADコーチの主人は、いつもこう言います。
『フォームが安定していれば、たとえ弱気でも、ボールは必ずセッターにかえる!』
『安定したフォームを身につければ、大事な場面でも強気でプレーできる!』
『それが、自信になる!』
LEADがフォームにこだわるのには、理由があります!
私たちは、子どもたちの夢を全力でサポートしていきたいと思っています。
みんな、自分が持つ強いメンタルを発揮することができるのです!
ぜひ、私たちと一緒に『大きな夢に向かって挑戦することの楽しさ』を味わいませんか?
◆「もう部活もバレーも辞めよう…」と悩んでいた子が、なぜ強豪校進学を決意するまでに成長したのか?
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