石川県/バレーボールクラブ/バレーボールスクール/LEAD
メンタルコーチ 前田佳奈
私にも、「人生どん底だ」と思う出来事が、何度かありました。
最悪、もう、人生終わった…
なんで、こんなことになってしまったんだろう。
なんで私が…
そんなことを頭でぐるぐる考えて、涙を流したり、1日中家でボーっと過ごす。
何もやる気がでない。着替える気力もない。ご飯もいらない。
そんな時期がありました。
でも、そんな時は、
あることを考えることで、何度も何度も立ち直ってきました!
もし今、辛い状況にある人には、ぜひ試していただきたいです。
もしも、映画の予告編だったら?
映画の予告編って、だいたい1分ほどで作られますよね。
その映画の内容がだいたいわかる内容だけど、必ず何か事件が起こったり、危ない場面やピンチで終わって、
「えっ!この先どうなるの?」
ってドキドキした状態になりませんか?
それで映画を観に行ったら、予告編とはまた違ったエンディングになって、
だまされた~!とか、よかった~!とか、ハッピーエンドで終わる映画が多いと思います。
もしもあなたが、もう人生終わったと思えるくらい辛い状況でも、
もしそれが「映画の予告編」だったとしたら…
あなたが主人公のその映画の本編は、どんなストーリーで、どんなエンディングをむかえるのでしょうか?
思うだけならタダですから、この際ハッピーエンドで終わるようにイメージしてみてください。
大どんでん返しがやってくる
私の場合、ここから「大どんでん返し」がやってくると、勝手に思ってます。
辛い思いをした分だけ、幸せになれる。
どんな成功者にも人生どん底ストーリーがあって、人それぞれ辛い想いを乗り越えて生きている。
そう勝手に思ってます。
だから、コロナで時代が急変したことも、収入が激減したことも、やりたいことができないことも、
まだまだ予告編!
バレーができないのも、大会が中止になったのも、
まだまだ予告編!
これからどんなストーリーが待っているのか?
どんなエンディングをむかえるのか?
それは自分で決めることができるし、どうせハッピーエンドになるんだから、大丈夫!
そう自分に言い聞かせます。
私のインターハイ
インターハイが中止になってしまいましたが、LEADを卒業した高校3年生には、励ましの言葉も慰めの言葉も、今はかけるつもりはありません。
何を伝えても乗り越えるのは本人だと思うし、気持ちは痛いほどわかるけど、こんなブログを書くことしかできないな…。
冷たく聞こえるかもしれないけど、「かわいそう」だとは思わない。
だって、大会がなくなったからといって、かわいそうな人生ではないからね?
私のインターハイは、予想外の展開で終わりました。
万全の状態で挑んだのに、試合中にエースが「前十字靭帯断裂」で担架で運ばれていったから。
私があげたトスを打って、着地と同時に倒れこんだ。
あの場面と、エースの「痛いーーー」という叫び声は、今でも脳裏に焼きついています。
その試合のDVDを観ることができたのは、それから10年後。
このLEADを立ち上げて、指導者になってから、なぜか観ることができました。
仲間の中には、未だに観ることができない子もいると思うし、「バレー人生は高3の夏で止まっている」と話す人もいます。
ちなみにそのエースは、リハビリをして大学でもバレーを続けていたし、それがきっかけかわからないけど、理学療法士になってケガや病気をした人のサポートをしています。
結局なにが言いたいのかというと、人生まだまだこれからだと伝えたいです。
悔いが残って前に進めないのであれば、ぜひ、指導者を目指してほしい!
マジで楽しいから!
ということで、
私たちの人生はまだまだ予告編で、きっとハッピーエンドで終わるから、大丈夫!^^
また一緒にバレーしようね!
それでは。
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